ステージ4 神の降り立つ山 アトラ





国王の助言で、ソルタリア三賢者のルシエンって人を訪ねることになった。優れた預言者で、もしかしたらジェミナイのことを何か教えてくれるかも。北東のアトラ山ってとこの山頂に住んでるらしい。なんかセレナもついてきたいとか言い出したけど、必死の抵抗を見せて諦めてもらった。これ以上バカに囲まれたら頭がおかしくなっちゃいそうだからね。…と思ってたのに、アトラ山道で新種のバカに出会うハメに…



ゴリガン 「はぁ…はぁ…ち、頂上はまだでしょうか? 山道は年寄りの体にはこたえますわい…」


ツナマヨ 「ったく…あんなに乗り気だったくせにもうギブかよ。お前杖だから軽そうだけど、絶対持ってやんないからな。頂上まで自分で歩けよな。」


レオ 「…やはり、現れたな…さすがルシエン様の預言だ。」


ゴリガン 「!! だ、誰だ!? 何だ…少年ではないか。おぬしもルシエン殿に会いに来た者か? ルシエン殿の様子はどうであった? 最近様子
       がおかしいとの噂もあるが…」


レオ 「ルシエン様がおかしい?」


ツナマヨ 「……………………。」


レオ 「そんなことは無かったぜ。俺には親切に預言を与えてくれたよ…俺の妹を殺したやつは、すぐここに現れるってな!」


ゴリガン 「な…何を言っておる!?」


ツナマヨ 「うそ!? お前人殺しだったの!? 何がアーティファクトだよハゲ!!」


ゴリガン 「おぬしの妹を殺したと? 人違いもはなはだしいわい! 私は魔法の杖ゴリガン。この人は…」


レオ 「セプターのツナマヨだろう?」


ツナマヨ 「おいハゲ! なに人を勝手に容疑者に加えてんだよ! お前がやったんだろ…って、え? なんでお前…ボクの名前知ってんの?」


レオ 「俺はイシュトリアのレオ! 妹クレアの復讐のため、お前を倒す!」


ツナマヨ 「ぶっちゃけありえない!!


ゴリガン 「何をばかな! ツナマヨ殿はこの宇宙を救うべくずっと私と旅を続けているのだ。おぬしなど知らん!」


ツナマヨ 「そうだ、よく見ろ! どうせ、「よく見たらそっちの棒のじいさんが妹の仇でした。すんませ〜ん。」って言うんだろ!? 今ならそれで許して
       やるぞ!」


レオ 「お前を倒し、消え行く妹の魂にささげてやる!」


ツナマヨ 「無視すんじゃねぇよボケ! …くっそぉ、どいつもこいつもぉー! おいハゲジジィ! 全部お前のせいだからな! 後で覚えてろよ!?」





30ラウンドで勝利。8380G 対 935G






レオ 「…クレア、すまない…俺はお前のかたきを取ってやることが出来なかった…」


ツナマヨ 「……あのぉ〜…もしも〜し?」


レオ 「ツナマヨ! さぁ、俺も殺すがいい! それで気が済むのならな!」


ツナマヨ 「…………。 (うっとおしいなぁ…いっそ本気で殺してやろうかな…)」


ゴリガン 「おぬし、何か勘違いをしておる。ツナマヨ殿はそんなことをするお方ではない。」


レオ 「……。」


ツナマヨ 「そうだ、コイツと一緒にするな。


レオ 「いや、だまされるものか! 黒い服を着てはいたが確かに、貴様にそっくりだった! 俺はその姿を手がかりにしてお前にたどりついたのだか
     らな!」


ツナマヨ 「誰が黒い箱だ、このクソガキー!!


ゴリガン 「ツナマヨ殿にそっくり? いったい誰が?」


レオ 「そうか、俺を殺さないというのなら…そのことには感謝しよう。しかし、ツナマヨ! 俺はいずれ貴様を倒してやる! 俺を生かしておいたことを
     後悔するぞ!」


ツナマヨ 「はぁ…コイツと出会ってからロクな目にあってない…」





正直な話…ジェミナイとかもう放っといて、この杖へし折った方がボク的には平和になるんじゃないかな? 賞金稼ぎを敵に回し、山賊団に名前覚えられ、投獄されかけたうえに変なお姫様に懐かれ、終いにゃ勝手に仇にされてるし…これならまだ、あいつの相手してる方がマシかも…



入手カード

ルビーリング
メテオ

エボニーアイドル
ウェンディゴ
ネクロスカラベ
バタリングラム

ビジョン
レモラ
スリープ
フレイムタン
グロースボディ
シュリンク


IN(0)

OUT(0)


入手メダル
・眠りをもたらす声



戻る