11月30日(金)

無限ビール
昨日の夜はバイト先の忘年会。今日の夕方は就職先の内定者親睦会ということで、2日続けて飲み会がありました。

前者は楽しくおいしく飲ませていただいたんですが、後者の会では社員側のほとんどの人が自家用車で来ており、飲める人が私を含めて4人しかいない&上司と一緒で神経すり減らしということで、妙に心体共に疲れた飲み会でした。



その後は帰宅後にとスピリットサモナーの通信対戦。対人戦楽しいね、いいゲームだよホント。

最終戦のE−HERO VS ドラゴンは展開的に燃えた。あと死のウィルスは鬼畜。



11月29日(木)

男としてホモだけは認められない
先輩 「ねぇMERU君。」
俺 「はい、なんすか?」
先輩 「バナナマンの○村を抱くか、野球の○ルビッシュに抱かれるか、どっち?」
俺 「サッパリ意味がわかりません。
先輩 「まぁまぁ、どっちがいいか答えてよ。」
俺 「その…「抱く」…ってのは性的な意味でですか?」
先輩 「へ? せ…まぁ、うん。そんな感じ。」
俺 「…………………。」



俺 「俺は後者ですね。」
先輩 「やっぱブサイクはイヤなんだ?」
俺 「いや、能動側か受動側かで選びました。」
先輩 「え?」
俺 「顔は関係ありませんね。○ルビッシュを抱くか、○村に抱かれるかだったとしたら○村に抱かれる方を選びますし。」
先輩 「つまりどういう意味?」
俺 「自分から積極的に行動する気にはとてもなれませんし、○村を抱くってことは、多分○村を満足させるまで終わらないんですよね? 俺はそのシチュエーションじゃそんな積極的にはなれません。だったら、○ルビッシュに体だけ預けて好きにしてもらいますね。向こうが満足すりゃあ開放されるでしょうし、それまでじっと我慢してればいいなら、ただひたすらに堪えます。」
先輩 「!!!!! (爆笑中)」
俺 「半ば諦め気味ですけど、そんな感じです。終わったら野良犬に噛まれたとでも思って割り切ります。」



その後先輩は5分ぐらい笑いっぱなしで、仕事にならないからって裏の事務室に引っ込んでいきました。前に他の男性に聞いた時はちゃんと答えてもらえなかったんだとか…そりゃこんな質問にマジメに答えるやつはいないでしょ。





それから数十分後。先輩は戻ってくるなり、他のメンバーにこう告げていました。



先輩 「MERU君って○ルビッシュに抱かれたいんだってwww」















\(^o^)/




問題文の説明とかフォローとかケアとか一切なしでした。俺がいったい何をしたっていうんだ…



11月28日(水)

週末 終末の予定
安藤を眺めながらピザ食べるってのも感慨深いものですね、MERUでございます。



ようやく23日の交流会で作成したメモを発見。部屋を片付けないからこんなことになるんだと猛省。

でも今夜は古本屋バイトの店長が夕飯奢ってくれるって言うのでついて行って帰りが遅かった&明日は大学→バイト→忘年会の3連撃&明後日は就職先の内定者懇親会&明々後日はサークル活動でALG&その翌日は演劇サークルさんとの合コン(合同コンベンション)

なんだこのスケジュール…ガチで時間ねーな…

強いて言うならば、金曜の夜と土曜の夜ぐらいか…なんとかそのあたりの時間を使ってプレイレポートを完成させます。ダラダラしちゃっててすいませんでした。うぼぁ。



11月27日(火)

チャージ中
今週は忙しくなるぜよー、MERUでございます。



今日は昨日の続き、ブレカナのもう1人の方のPC紹介。結局イグニスはやめ。







名前:ノエル・ラングリッジ

「悪者め、ボクの弓矢からは逃げられないぞ! おとなしく撃たれちゃえ!」

種族:ワイト族   瞳の色:緑   髪の色:茶   肌の色:白
年齢:14歳   性別:女   身長:155cm   体重:44kg

HP:29   尊厳値:12   行動値:14(13)
体格:8  反射:13  共感:11  知性:14  希望:12
元力:●●●   回避:●●   事情通:●●   :●

アルカナ(過去→現在→未来)&聖痕位置
アクシス=掌(右手)  レクス=脚  エフェクトス=手の甲(右手)

因縁(運命→関係→名前)
過去  父母  サルモン・フィースト
未来  恩人  ユスティーナ・ヘルダーリン

因果律(過去→現在→未来):迷い子  捜し物  闘志


特技
・魔法弾
・猟犬の嗅覚
・元力:輝
・元力操作
・元力弾
・元力誘導



昨日と同じく装備とかは省略。以下、設定。

光を操る力をその身に宿した少女。光の弓を作り出し、光弾を発射して目標を撃ち抜く。好奇心旺盛で活発な性格をしており、「何事も一生懸命楽しむ」ことを信条としている。
元力使いの家系に生まれるが、7歳になっても能力の発現が見られず、その結果忌子として村から追放された。そしてたった独りで放浪し、力尽きようとしていたところをサルモン・フィーストに救われる。以後、しばらくサルモンの手によって育てられ、彼から魔術の基礎的な知識と技術を授かる。そしてある日、修行中に自分の内に秘められた光の元力に開眼し、能力をコントロールするための修行を積み、今に至る。
現在は元力と魔術の修行を続けながら、サルモンに言われた「自分の生きる目的は自分で見つけるのじゃ。」という言葉に従い、自分という存在に意味を見出すために様々な活動をしている。近頃は「禿鷲の巣」に興味を抱き、頻繁に出入りしている。







こんな感じのキャラ。戦闘力に不安があるけど、あんまガチガチに作っても面白くないんでこんな感じで。「元力操作」にしようか「裏道」にしようかで30分ぐらい迷いました。経験点が手に入ったら「裏道」も取ろう。

正直「元力武装」にはガッカリで、「元力:輝」と組み合わせた段階で判定値−5とか終わってました。でも「元力:輝」+「元力弾」なら−3で済む。

イグニスの「閃光矢」って特技が、効果がナイスで名前もピッタリないい特技だったんですけど、背に腹は代えられません。諦めます。

サルモンの寛大さにつけ込んでこんな設定にしてしまったけど、いいものかどうか…許されるなら、「おじーちゃん!」って飛びつきたいもんです。



11月26日(月)

ロン…ッ!×9
そりゃあ1打で9回もロンホー言われたら社長もぐにゃりってなるよな、MERUでございます。あとテニヌで、越前が山奥で遭遇した珍獣が「プギャァァァァ!」とか鳴いてて吹いた。コンビニで笑いこらえ切れなかったのも久々です。



ブレカナのキャラができたのでうp。強いか弱いかはこの際どうだっていーんだ。







名前:テオドール・ヴィルフリート

「若造よ、お主のおかげで酔いが覚めたわ。ここからは本気でいくぞッ!」

種族:ヴァルター族   瞳の色:青   髪の色:白   肌の色:白
年齢:59歳   性別:男   身長:191cm   体重:108kg

HP:35   尊厳値:12   行動値:11(1)
体格:13  反射:11  共感:12  知性:10  希望:12
重武器:●●●   祈念:●●   知覚:●●   :●

アルカナ(過去→現在→未来)&聖痕位置
ディアボルス=腕(左肩)  アダマス=腕(右肩)  マーテル=背中

因縁(運命→関係→名前)
過去  仇敵  ガイリング二世
未来  幼子  リエッタ・クリューガー

因果律(過去→現在→未来):死  正義  栄光


特技
・魔剣所有(LV1:ハルバード)
・軽量化(LV1:ハルバード)
・対魔法防御
・鉄壁
・偏向
・防護



装備とかは省略。

神聖騎士団に籍を置く老騎士。楽観的で豪快な性格をしており、物事は何でも簡単に考える傾向にある。
10年前の「リヒテンフェルトの戦い」において、テオドールはゲオルグ・シュローダーと共に最前線で戦っていた。しかし奮戦むなしく、シュローダーは戦死してしまう。
戦友の死と己の無力さに絶望したテオドールは、酒に溺れ、堕落し、騎士としての自分を完全に捨て去ろうとした。しかしある晩、テオドールは泥酔して亡きシュローダーの幻を見る。死してなお、自分のことを気遣い、叱咤激励してくれるシュローダーの優しさに触れたテオドールは、騎士としての誓いと誇りを取り戻し、再び守るべきもののために立ち上がったのだった。
神聖騎士団に戻っても、酒から離れることはできず、今でも周囲の人間がドン引きするぐらいに毎日ガバガバと酒を飲んでいる。しかも本人は別段酒に強いわけではなく、比較的あっさりと酔っ払ってしまうため余計にタチが悪い。シラフだろと酔っていようと言動があまり変わらないところが救いと言えば救いであるが…







ゲオルグ・シュローダーのパーソナルデータが見つからなかったので、こんな設定つけていいのか甚だ疑問ですが…だいたいこんな感じのオッサンをイメージしてます。本当はディアボルスをステラにしたかったんですけど、特技の組み合わせを考えるとまるで役に立たないのでこっちで。

もう1人、アーチャーを作成していたんですが、どうもエフェクトス+イグニスで「元力武装」使うと判定値がガタ落ちしちゃうんですよね。結局光の弓が撃ちたいだけなら、イグニスなしでも「元力:輝」+「元力弾」って手もあるんだよなー。



11月24日(土)

ブレカナー
昨日の今日で、プレイ中にメモしていたPC達の記録をなくしてしまったカスがここにいるので、プレイレポはしばらくお待ちください。



今日はガストで会議。「議題に挙げはしたけどこんなん今日決めれるの?」ってのがいくつかありましたが、みんなで意見を出し合ってなんとか具体的にすることができたのでよかったです。

あと、kouさんからブレカナ借りたけど、ガストで読み込んでいるうちにどんどんやりたくなってきたので、帰りに最寄の書店で購入しちゃいました。借りた意味まったくないぜ☆ kouさんマジゴメン、必要なら連絡ください、返しに行きます。



っちゅーワケで、早速2人ほどキャラメイクしてみたんですが、ワールドセクションを読み込んでないからパーソナルデータが埋められない…



1人は今年の4月にあったBAN-CONの壮行式で使ったキャラのリメイク版。アダマス アダマス マーテルだったところを、アダマス1コ外してディアボルス入れてみた感じ。騎士のクセに常にぶどう酒を飲んでいます。幻覚も見ます。マスターにやめろって言われるまで飲み続けるつもりです。

基本はブロッカーなのでやっぱカイトシールドとか持ちたかったんですが、「魔剣所有」を活かしきれていない感じがしたのでハルバードをブン回すことにしました。



もう1人はエフェクトス レクス イグニスで構成したアーチャー。「元力:輝」+「元力武装」で、光の矢を放ちます。本当は「元力:雷」か「元力:鳳」がよかったんですが、雷使いはALGで作る予定だし、風使いはTNDですでに作ったので、それ以外の元力からイメージしやすい光属性を選択しました。フィスター…ア…じゃないよ…うん…



なんか今回作った2人は、身近なところに同じような存在のキャラがいてあんましオリジナリティがないなぁ…ちょっとショック。

ガストでもこんな話が出てきて、「データベース化の時代だから、何か作ったところで他の何かに似てても仕方ない。」って結論が出ましたが…それをいい角度で上回れる豊かな独創性を手に入れたいものです。

これからワールドセクション読んできます。



11月23日(金)

第2回 超☆交流会
先日テストプレイをしたCOCのシナリオで突入。女性PLが2人も来てくれました。前回アイディア出してもらっておいてよかったー。あのままやってたら間違いなく大失敗だったわ。



細かいレポートやらなんやらは後日に回すとして、とりあえず今日は採点。シナリオの質自体は65点ぐらいまで引き上げることができたかと思います。ただ、今回の欠点を改善しようとするとシナリオの背景とかそのあたりから全部変えなきゃいけなくなっちゃうんで、それを考えると構成段階で70点満点のシナリオだったのかもしれません。

マスターリングの方はだいたい70点ぐらいかなぁ? PLに笑ってもらえはしたけれど、物語に引き込む…という重要な部分がイマイチ満足にできていなかったかもしれません。まめにシーンを切り替えるようにはしていましたが、そもそもシーン制の導入自体がCOCに相応しくないので、ここも微妙でした。

一番マズかったのがクライマックス終了後からED終了時まで。拡散させたものをキチンと自分の力で収束させることができなかったところは、単純に力不足を感じましたね。やっぱりキチンと締めて終わらせないと後味悪いというか、微妙な感じがしますもんね。今後の課題にしたいと思います。

他にも細かい欠点あげりゃキリがないんですが、あまりマゾヒスティックに採点しても仕方ないんでこの辺で。参加者のみなさん、素晴らしいプレイングで私を楽しませてくれてありがとうございました。っていうか俺が一番楽しんじゃって申し訳ないです。





以下、今回のシナリオの背景設定です。明日あたりkouさんにお願いして、参加した人に見てもらえるように連絡してもらおうかな。







 舞台は星神村という名の小さな山村。この村ではヨグ=ソトースが神として崇められており、同時に一部の村人達を脅かしていた。星神村の村人達は、古来より祈祷と生贄という二つの手段を用いてヨグ=ソトースを封じてきた。
 ヨグ=ソトースの意向によって、代々その身に女の子しか宿せなくなった者達は「巫女の家系」と呼ばれるようになった。巫女の家系に生まれた娘は、みな21歳になると生贄としてヨグ=ソトースに捧げられてきた。
 また、生贄と祈祷の二つの儀式を執り行うとともに、巫女の家系の娘と交わることで次の代の生贄を残す役割を担う家系があった。こちらは村の祭事を取り仕切っていたことから「村長の家系」と呼ばれていた。

 巫女の家系の娘は16歳になると村長の家系の息子と交わり、次代の巫女を出産する。このことに村長の家系が関与しているということは村人達には知らされておらず、巫女の家系の娘はあたかも自然に子を宿すかのような扱いを受けていた。
(巫女の家系の娘と村長の家系の息子が結ばれると、女の子しか産まれないため、跡取りがいなくなってしまう。そのため、両家の間での恋愛は一切禁止されていた。次代の巫女が生まれると、村長の家系では他の家から嫁を取って息子と結婚させていた。)
 また同様に、巫女が代々生贄に捧げられているということも、一般の村人達には一切知らされていない。21歳になるとともに行われる儀式で生贄に捧げられるということは、巫女自身も儀式の直前まで知らされることはない。都合の悪い部分はすべて、村長の家系の者達によって隠匿されてきたのだった。

 PC1の母親の梓はかつてこの村で暮らしており、生贄として捧げられる運命にあった。梓は村人の伊勢崎明人という男と恋仲にあったが、巫女として儀式に参加しなければならないため、明人との恋もあと数年…時間制限付きのこの境遇をひどく悲しんでいた。
 そんな姉を不憫に思った妹の香澄は、梓に明人と共に村を出て駆け落ちしてはどうかと進言する。香澄は村長の家系の長男である坂本直実という男に好意を抱いていたため、姉の代わりに巫女の立場に立ち、一時だけでも直実と共に過ごしたいと考えていた。こうして二人の意見は一致し、梓は明人と共に村を出たのだった。

 数年後、長女の失踪によって巫女に任命された香澄は、直実との間に娘を授かる。香澄は直実との愛の結晶である娘に瑠璃と名付け、大いにかわいがった。直実も、自分のことを慕ってくれる香澄と、香澄との間に生まれた瑠璃を大切に思っていた。
 しかしそれから数年後、直実は香澄が儀式によって生贄に捧げられるという真実を知らされる。その時、失意に暮れる直実に声をかけたのが、数年前より星神村で駐在員として勤めていた菱田という男だった。菱田は星神村の隠された秘密をあと一歩で暴くことができるというあたりまで調べ上げていた。
 こうして直実は香澄を救い出すために、そして菱田は村に根付いた邪悪な因習を打ち壊すために、二人で協力し、数日後に迫った儀式を妨害することを決意する。
 しかし二人の計画は失敗に終わる。坂本家の次男にあたる坂本久光は、以前より村の儀式について嗅ぎ回っていた菱田をマークしていた。そこから二人の計画は村長の家系の者達に知れ渡り、逆にまんまと罠にかかる形になってしまったのだった。この時、最後まで抵抗した菱田は久光の手によって殺害されてしまった。
 直実は跡取りを残すために別の女と結婚しなければならなかったが、それを頑なに拒んだために、村長の家系の跡取りは正式に次男の久光となり、逆に生涯香澄しか愛さないと誓った直実は、結局屋敷の地下に幽閉されてしまった。
(菱田の死を隠す必要があったため、生贄の儀式を取り仕切る祭司のうちの1人である佐久間という男が菱田の代わりに駐在員として働くことになった。他の村人達に対しては、菱田は本庁に帰ったため、自分が代表として仕事を引き継いだと告げている。)

 一方、母の突然の失踪に悲しむ瑠璃は、父と会うこともできず、寂しい毎日を過ごしていた。
 母である香澄の死から10年後…瑠璃は廊下で立ち話をしていた祭司達の話を偶然小耳に挟んだ。その会話の内容は、瑠璃にとっては信じられない内容であった。
 巫女として選ばれた女の末路…母の失踪の真実…梓という叔母の存在…瑠璃が事実を受け止められるようになるまで、1週間近くかかった。そしてその後、瑠璃は1つの答えを出す。それは、「母が死んだのは梓のせい。」という考えであった。
 梓が生贄としての責務を放棄し、村を出た結果、母が生贄として捧げられることになった…梓が自由気ままに生きた代償は、梓の妹であり、自分の母である香澄が背負うはめになってしまった…と。
 こうして瑠璃は、梓を母の仇として恨むようになった。それから瑠璃は変わっていった。利用できるものはなんでも利用し、ただ復讐のためだけに残された人生を費やすようになったのだ。数年後、瑠璃はとうとう梓の居場所を突き止めるまでに至った。

 梓は村を出てから数年の間に、錦という女の子を産み、明人と共に幸せな日々を送っていた。明人は自宅の1階で飲食店を開業し、傍らで探偵事務所を開いた。梓は主に喫茶店の方の営業を任され、様々な努力をして店を繁盛させていった。
 しかし、そんな幸せも長くは続かなかった。数年後に明人が病死してしまったのだ。喫茶店は梓が独りで続けていくこととなり、明人がやっていた探偵業は、彼に弟子入りして働いていた大久保総一郎に引き継がせることになった。
 大久保と伊勢崎の家は、家族という関係に近い形で支え合いながら生活していた。直接師弟としての関係で繋がりがあった明人と大久保だけでなく、梓も錦も、皆大久保に親身になって接していた。

 しかし、明人の死から数年経ったある日、十数年前から絶縁状態にあった生家から梓のもとに手紙が届いた。差出人は妹の娘と名乗る瑠璃という少女からだった。
 手紙には、「儀式のことと香澄のことで話がある。もう誰もあなたを咎めたりはしないから、一度村に戻ってきてほしい。」と書かれていた。梓は、自分の代わりに巫女役を引き受けてくれた香澄に負い目を感じていたため、すぐに実家に戻ることを決意した。
 しかし、自分は責務を放棄して村から逃げた女…そんな自分の娘である錦を連れて行けば、一時の間といえど差別的な扱いを受けてしまうかもしれない。それならば自分独りで行くべきだと考えた梓は、大久保に「数日の間実家に戻る。」とだけ伝え、留守を任せると、単身生家である星神村へと戻った。

 手紙も口実も、瑠璃が梓を村に誘き寄せるための罠だった。母から自由を奪った張本人である梓を殺すため、瑠璃は村長の家系の男達に相談を持ちかけていたのだった。
 瑠璃は、次の自分の生贄の儀式までに梓の娘を誘い出し、子を産ませてから代わりに生贄に捧げることで自由を得てもよいという約束を村長の家系との間に結んでいた。もちろん村長の家系の者達は、生贄の儀式を行っているという事実を知ってしまった瑠璃を自由にするつもりなどこれっぽっちもないのだが、近年増加傾向にある小規模な地震…それが長女を生贄に捧げなかったことに対する星神の怒りと捉える祭司達がいたため、ここで一旦、生贄の血筋を長女のものに戻すことには賛成していた。
 再び長女の血筋である梓の娘…錦に巫女を務めさせることができるかもしれないのなら、形式上はここで約束を結んでおいた方が得策だろうという考えだった。

 こうして、村にやってきた梓は、到着から数ヶ月経ったある日…祈祷の儀式が終わった日の夜に、瑠璃の口から真相を聞かされ、自責の念に駆られながら殺されてしまう。
 本来母が味わう必要のなかった苦しみを梓にも味わわせたい…瑠璃は手にした包丁で何度も何度も梓の体を突き刺した。一突きする度に、母が受けた苦痛を目の前の仇に刻み込むことができたような気がした。やがて梓は死亡した。
 梓は最後の時を迎えるまで、ただひたすらに謝り続けていた。自分の軽率な行動によって、愛する妹が受けるはずのなかった苦痛を受け入れることになってしまったことに、深い悲しみと後悔を抱いていた。薄れゆく意識の中で、明人や香澄のことを想い、そして独り残してきた最愛の娘の幸せを心から願うのだった。

 しかし、瑠璃の計画はまだ全体の三割を消化しただけに過ぎなかった。
 梓が逃げたせいで、母が生贄に捧げられただけでなく、自分までもが生贄に捧げられなければならなくなったのである。梓が村から逃げ出さなければ…梓が自分の運命をちゃんと受け入れてさえいれば…母も自分も、命を奪われることはなかったのだ。復讐は、まだ終わっていなかった。自分に残された時間はあとわずか…それまでに、梓の娘を何としてでも生贄に捧げなければならなかった。
 当然瑠璃もそこまで馬鹿ではないため、錦を生贄に捧げたからといって、自分が完全なる自由を手に入れることができるとは思っていなかった。しかし、復讐を果たした後の人生など、瑠璃にとってはもはやどうでもよかった。逃げられるのなら逃げて自由を手にする。もし駄目なようなら、それも運命と受け入れる心構えがあった。
 梓を殺した翌日、瑠璃は伊勢崎家宛に手紙を出すことにした。彼女には確信があった…獲物は必ず、近いうちにこの村へとやってくる…と。

 一方、数日で戻ると告げた母親から何の連絡もないまま3ヶ月が経ち…失意に暮れる錦の元に、一通の手紙が届いた。

「母親の居場所を知りたくないか?」

 少女は迷わず返事をし、人里離れたその山村へと赴くことを決意したのだった。

 外界から隔絶されたその村の名は"星神村"…何故だろうか…その名を目にした時、どこか懐かしい感じがした…







そしてここからOPが始まる…といった流れです。長くてゴメンよ。

しかしなんだね、A4用紙2枚分ぐらいだった背景設定が、テストプレイ後に2倍の量になってて吹いた。



明日はプレイレポみたいなのを書きます。そんで明後日からはプロジェクト−XとD&Dレポをアップしていくぞーうぉーの予定。



11月22日(木)

隠れ身してます
バイト先で見つけた欲しい本達。


マンションズ&ドラゴンズ 1〜6巻
ロールプレイング・ゲームの達人
夢はひとりみるものじゃない(マリ姉のエッセイ)
ESTACION(マリ姉の写真集)
KOHDAISM(マリ姉の写真集)
國府田マリ子 in Looking For(マリ姉の写真集)
東京魔人學園剣風帖完全攻略マニュアル
転生學園幻蒼録アンソロジーコミック(表紙は岩崎美奈子)
ふっるいゲームぎゃざ(田中としひさがTRPG関連の漫画で連載持ってた時期の)
何故か1冊だけあるゲーメスト


他にも何冊か同じよーなベクトルの本で欲しいのがあったけど、もう忘れちゃった。で、コレ全部買っても5000円以下なんだぜ。すげーほしーよ。

でもどれも露骨な臭いするよね…さすがにまだ知り合って日も浅い人達の前にこんな本並べていい笑顔で「コレくださいッ!」なんて言えねーよ…



誰か俺の代わりに買ってくれる人を大募集。金渡すから買ってきて。



11月20日(火)

アクエリオン自重
お前ら合体合体うるせーよ、MERUでございます。



今日は6時起きでじーさんとばーさんをインフルエンザの予防接種に連れて行き、昼飯を振舞った後に8時間バイト。

クソ疲れた。23日にプレイするCOCの手直ししなきゃいけないのにもう眠くて眠くて仕方ありません。

妖精さんのがんばりに期待するしかないな…俺が寝てるうちにしっかり頼んだぜ。



〜追記〜

もっとマテパのアニメ見たい。俺もしゃべるドルチルフィギュアほしい。



11月19日(月)

呪いの電話
以前からやたらと私の携帯電話に間違い電話がかかってきます。電話口の向こうの人は決まってこう言うんです。


「もしもし、具志堅さんですか?」







間違い電話にも程があるわ!!







誰だよ具志堅て! なんでそんなレア名字の人間と間違えられにゃならんのじゃ!

金曜日の夜にもかかってきました。今年に入ってこれで11件目です。しかも相手は同一人物じゃなくて数人。

ってか、相手も携帯電話からかけていて間違えるあたりが腑に落ちない。電話帳があるにもかかわらず間違い電話とかどーなってんだよ。5〜6人の人間が電話帳に「具志堅」とやらを登録する際に、間違って私の携帯電話の番号を登録してしまったってこと?

次またかかってきたら、問答無用で携帯電話変えよう。デフォでスロウかかってるし、こりゃ変え時かもしれんね。



11月18日(日)

雨垂れ俺を穿つ
電線から降ってくる巨大な水滴の被弾率がハンパじゃねぇ、MERUでございます。



今日は袋猫さんとよっさんさんをお招きして、COCのテストプレイをしてみました。

COC自体あまり馴染みのないシステム(買ってから2回ぐらいキーパーをしただけ)だったので、正直不安はありました。加えて、今回のシナリオは今までの私らしさみたいな部分をかなり廃して作ったシナリオだったので、個人的には自分への挑戦みたいなところもありました。

セッションの方は、PL4人に助けられて自分の地力以上の力が出せたかと思います。ただ、シナリオ構成段階でずいぶんと様々な問題を内包していたので、評価は微妙。

個人的には、シナリオ構成40点、マスターリング60点でトータルが50点ぐらいだったかなと思います。PC達の行動の結果と時間の都合で、イベント5つぐらいすっ飛ばしてクライマックスに突入したもんだから中身がスカスカになってしまったけど、結果的にはそのおかげで時間内に終わりました。



そして当初の読み通り、『強姦☆パウダー』には問題がありました。まぁ個人的にもなるべくなら消したい部分だったんですが、こういうやり方を選ぶことによって都合がよかったり辻褄合わせが楽になったりする部分が何箇所もあったので、今回はテストプレイだと割り切ってこのままやってみました。

ですが、セッション終了後に参加者の人達に協力してもらって様々な改善案や代替案を考え出し、なんとか本番にはクリーンな形で持っていけそうです。っていうか、ここまで考えるのに4人で3時間以上かかって結局まとまりきらなかったってのもスゲェ話だけど。

まぁなんにせよ、これでネタは揃ったから、あとはしっかり拾って構成し直して、当日ビッとしたマスターリングで捌ければOKかな。今週はすこぶる時間がないけどがんばるぞー!





〜追記〜
今日のシナリオに出てきたあのNPCが、以前ペイロア神の試練に出てきたダーク・イリードみたいで妙にやりやすかった。



11月17日(土)

ふぁっくみー
敵にケツ向けすぎた、MERUでございます。

今日はのマスターのもと、EMをプレイ。会場提供&お車での送迎&飲み物と、古源さんにはお世話になりっぱなしで大変申し訳ありませんでした。コーヒーだけじゃ返しきれないわ。



シナリオは、各地から集めた傭兵でスリーマンセルのチームを組み、割り当て地域を哨戒して盗賊団を撃破するといったもの。私のPCはウジウジとしたキノコ野郎でしたが、他の2人が結構個性的なキャラだったのでむしろ都合がよかったかも。

機体は四肢にエネルギー弾薬を積み、ヒートソードとラージレーザーを1つずつ装備。胴体にはムーブセンサーと、新型装備のミラーコーティングというものを搭載してみました。

エネルギー兵器被弾時に、エネルギー弾薬を3消費することによって被ダメージを半分にできるというTフィールドなんですが、燃費が悪い分強力な装備でした。軽装甲なのにヒートソードがA命中してもどこもフッ飛ばないなんて驚き。特定の装備をした敵機を食い物にするための装備でした。

次回は今回手に入ったAランク武装のフラッシュブレードで試し斬りしてみたいなー。



明日はCOCのテストプレイ。がんがるぞー。



11月16日(金)

押せばおk
シナリオ作成中にPCがブフダインをブチかましてくれたおかげでヒーヒー言っております、MERUでございます。ただ今絶賛修羅場形成中。



テストプレイだからって手を抜いたら意味がないわけで…根性出して作りこんで、そのうえでアドバイスをもらって改善しなきゃ本番で大成功なんて収められるはずがない。ちょっとスピリットサモナーばっかやりすぎてたなぁ。

1ヶ月ぐらい時間あったんだから、もっと余裕持って進行しておけばよかった…







ん? このセリフ…前にもどこかで…
















あ、そっか! 夏休みの宿題とかか!















15年ぐらい経っても肝心なところはこれっぽっちも成長しちゃいねぇってワケだ。笑えよお前ら。



戻る