9月15日(土)

チキンハート
何かあっても面と向かってハッキリ言えない弱虫な自分が、ちょっとだけ情けない。その程度のことでみんなが俺の友達であることをやめたりはしないだろうってわかっていても、相手を不快にさせるような気がしてなかなか口に出せない。

だからこんな思わせぶりな文章を書くってのももっと情けないよね。わかってる、けどなんだかなー…

結局のところ、自分の実力不足も原因の1つで…それを棚に上げて、人のせいにしているような気がして言い出しづらいってのもあるんだけど、勇気を持って行動するのはなかなかに難しいです。



今日はN◎VAのセッションでした。RLのkouさんと、一緒に参加した他のPLのみなさん、大変お疲れ様でした。

感想やら個人的ダメ出し反省は、上記の理由により明日書くことにします。

今日はもうさっさと寝るー。



9月14日(金)

たまには飲む山
ハーゲンダッツのラムレーズンがギガロ美味ぇ、MERUでございます。



今日はバイト後、ビーマニの5鍵をするためだけに笹口のチャンスへ。

3階駐車場に車を止め、2階から入ったら、前に来た時と若干レイアウトが違うので混乱。数分彷徨って何とか音ゲーゾーンを発見、しかし5鍵はなく、代わりに稼動しているかさえ怪しいビーマニVが…

消滅したかと思いきや、5鍵ファイナルはただ1階に追いやられていただけでした。無人のフロア内でひたすら延々と5鍵をプレイ。

懐かしい楽曲達を満喫して思ったことが、俺の青春ってやっぱ5鍵だったんだなーってこと。「Hunting for You」とか「Do you love me?」とか「Deep in you」とか、もう懐かしすぎて悶え死にしそうだったもん。

5鍵ファイナルって、家庭用出ないのかなぁ? 今さらPSのアペンドってのもアレだけど、メチャクチャ欲しいんだよね。すごく出してほしい。

あとGFの練習も少々。まだ手つきがぎこちないけど、ちょっとずつ上手になってる気がする。その辺のアバウトな実感がメチャクチャ嬉しい。



そんな感じでした。これから叔父さんからもらったシーバスを飲みながらまったりします。たまには俺だって酒飲む山ですよ。



9月13日(木)

気付かれ∞
内定を辞退するのって、最終面接の20倍ぐらい緊張します。相手に下手に出られると無性に申し訳ない気持ちになるし、上手に出られると何言われるかわかんないし。

もう二度と味わいたくないな、こんな気持ち。折り返しの電話を待ってる間の約2時間なんか、トイレと自室を行ったり来たり…正直気が気じゃなかったです。



9月12日(水)

目薬が目に当たらない
今日は朝からK社の二次面接。なかなかいい感じで終われたと思う。次回は最終、社長との対決らしい。いい会社だわ、ここに入社したいな。



その後はK社でもらったおみやげを食べながらゲーセンへ。GFとビーマニやってきました。

GFは2クレジットほど。難易度38をクリアできたかと思ったら30で撃沈とかしちゃって、ホントに油断ならないゲームだと思いました。

ビーマニはHSを0.5だけ上げたらすごく光るようになった。この調子で伸び悩んでいた他の曲もプレイしてみたいな。

スクラッチの土手に左手打ちつけてちょっとだけ爪が欠けたので、やる気なくなって帰宅。



なんか限りなくやる気がおきない。誰か俺の代わりに2〜3日俺の人生プレイして。



9月11日(火)

Browbeatしたい
入社する気がこれっぽっちもなかったのに、そのT社にさえ不合格だった…MERUでございます。

平謝りする手間が省けたといえばそれまでだけど…なんだろうこの…心の奥から込み上げてくる情けなさと腹立たしさは…

っていうか、最終のあの圧迫というか…連中の人を見下した態度が気にいらねぇ…確かに俺は結構救いようのないレベルまで進行したクズかもしれないけど、自分で思うのと他人に思われるのとじゃエラ違いだよホント。あの学生を見下した態度と口調とセリフ…必死に耐えたってのにこれかよ。だったらあいつらの耳にボールペン突っ込んで掌底で脳に叩き込むぐらいのアクション起こしてやればよかったよ、クソ。

結局俺がやった攻撃って言えば、10年後どころか5年後すら危うい状態なの知ってて「10年後の御社の姿をイメージして教えてください。」っていう気の利いたジョークしかなかったってワケだ。くやしいのう、くやしいのう。

本社爆発しろと言いたいところだけど、別に爆発しなくてもあんな企業に未来はないと思うので、せいぜい醜く足掻くがいいわ、ふははは。










言ってて自分が情けねぇよ…ホント…






昨日はうぁぁと一緒に夕方からゲーセン。

ビーマニは最近アナザーばっかりやっております。「リグレット」、「星をこの手に」、「WISH(ユーロ)」あたりの譜面が好き。「snow storm」は難しかったからもうあんまやりたくない。

あと、GF始めてみました。昔ちょっとやってたって程度のレベルなんですけど、やっぱギターは難しいですね。30台前半が現在の壁です。人いない時にちょっとずつ練習していこうっと。





今日はうぁぁを経てガガービーから回ってきたくぼたまこと漫画を読み漁ってました。サンレッドが超面白かったです。私の好きな怪人は、ゲイラスとハンマーヘッズとモスキーとガメス。こいつら絶対ウサコッツよりカワイイよ。

あとは17日にやるN◎VAのアクトを作っていました。何とか5枠目のクグツの導入も済んだので、あとはゲスト作成ぐらい。明日が期限なんでハンドアウトうpします。



だいたいそんな感じ。明日はK社の二次面接。これが最終なのか、三次面接があんのか微妙にわからないけど、まぁここが最後の1社であり、現在の第一希望なワケだから、うまくいくといいな。

以上、ノシ



9月10日(月)

Level Hi!
「私らしく生きようと そう決めたあの日からレベルアップしてる」



…ホントにしてるのかなぁ、MERUでございます。



昨日はBAN-CON'07のリハーサルでした。やっぱホール使って実際に流れを確認すると、いよいよもうすぐなんだなぁって感じになってきますね。

その後、数名でファミレスに行ってご飯を食べながらTRPGの話などをしました。

しかし、こうして経験豊富な方々の話に混じると、いろいろとついていけない部分が多く出てきます。やったことのないシステムの話などが主なんですが、いちいちわからない話が出てくる度に「それってどういうことなんですか?」って質問挟んだら、テンポも空気も悪くなるじゃないですか。だからそういう時は笑ってスルーと決めているんですが…



それがすごくもったいない。



先に言っておきますけど、私はみんなに、私にもわかるように話してくれとか、そういうことが言いたいんじゃないんです。ただ…いつまで経っても埋まらないこの経験の差に、自分自身が焦っているだけなんです。



正直に言うと私は、現在のBLUE STARの運営方法に結構不満があります。身内卓だけの狭い世界で、いつものシステムと化した1つのゲームを延々遊び続けるような…そんな現在のスタイルではなく、いろいろなシステムをいろいろな人と遊んでみたいと、内心では思っています。

実際、買ったけどやってないゲームだって何タイトルかあるし、やりたいし買いたいけど、買ってもできそうにないから買っていないゲームだって何タイトルかあります。

こんなこと言いたくなかったけど、様々な種類のシステムを使用して、毎回違うゲームで遊んでいる他所のサークルさんが羨ましいと思ったことだってあります。

それは、私自身がそういう人達と偶然にしろ出会ってしまったからなのかもしれない。古源さんや玄盲斎さん達、またBAN-CONスタッフの皆さんと話をする時、どうしても経験の差で話についていけないことがある。私にとってそのことはすごく悔しいしもったいないんです。こんな知識も経験も豊富な人達と知り合いになれて、その上大好きなゲームの話をすることまで許されてるってのに、自分自身に、彼らについていけるだけの知識や経験が備わっていない…そのことが、毎回毎回とても気になってしまうんです。





結局のところ、私自身が焦りすぎている…がっつきすぎているだけなのかもしれないけど…時折、「本当にこれでいいのかな?」って思うことがあったりします。

TRPGって独りじゃできないゲームだから、自分の価値観を他のプレイヤーに強要したりすることは許されない。今回話した、プレイスタイルや目標、上達意識なんかも、人それぞれ違っているはずなんですよね。

だから、サークルのメンバー内で、こういうマジメな話もいずれはしてみたいなぁって思っています。みんながどういうことを考えているか…それをお互いに知り合うだけでも、今後の活動に大きな変化が表れると思うんで。



とりあえず私は、サークル内外での交流の強化を図りたいと思っています。

袋猫さんと共同で計画している交流会も、BAN-CON'07が終わったら本格的に詰めていきたいし…あと、サークル内での意見や情報の交換も行っていきたい。具体的にはミクシィのコミュニティページの掲示板を積極的に利用して盛り上げていくとか。



リーダー風吹かすようなガラじゃないけど、名前や肩書きだけの代表でい続けるのはもっとイヤだ。だから、BLUE STARでもっと楽しい活動ができるように、やれることはドンドンやっていこうと思っています。



9月9日(日)

昔話でも1つ

※今日の日記はメチャ長いです





今夜、BAN−CON'07のリハーサルがあります。

考えてみればどうしてこんな大舞台に俺が立とうとしてるんだろう? まぁ、冷静に考えれば、去年もN◎VAのマスターで出たから。…じゃあどうして去年出たんだろう?

そんな哲学的(そーでもないか)な疑問にぶつかり、ちょっと過去を振り返ってみることにしました。





思えば、TRPGに興味を持ったのが2003年初頭。ある日私は、親父が仕事用に買ったノートパソコンを使って自宅でインターネットをしとりました。

どういう経緯で辿り着いたかは覚えていないが、TRPGの紹介サイトやリプレイ掲載サイトに流れ着いた私は、そこで様々なドラマを目にして、「こんな面白いもんが世の中にはあったのかーッ!!」と、たいそう興味を持ったそうな。

んで、2003年初頭といえば、D&Dの3版(日本語)が発売された頃。これは運命だと、さっそく慣れない手つきで通販の手続きを済ませ、ダイスとセットのルールブックを購入。バイトもしていない高校生に7000円級の買い物なんてそうそうできませんよ。それでも欲しかった、それでもやりたかった。そしてその行動に関しては今もまったく後悔していない。



そしてルールブック購入。読んでみての一言…



なんじゃこりゃーッ!!





読むトコこんなにあんの!? ルール細かッ!! っていうか、何かコレ1冊じゃ遊べないっぽいんですけど!! DMGとかMMってなんですかー!?

まぁ、正直な感想だよ。今までTVゲームとかを説明書も読まずにやっていた人間が、ルールや情報が無駄なくギッシリ書き込まれたハードカバーの分厚い本を読めるわけがない。

でもTRPGやりたい…そう思った私は、とりあえずノリと勢いだけで、学校で仲間を探した。

PL5名の確保は思ったよりもアッサリと完了した。この段階で、「PLやりたくてルールブック買ったのに…」なんて思いはどっかにすっ飛んでいってた。とにかく、憧れのTRPGができる…そのことがただ、嬉しかった。

初めてのセッションは、大したことしていないし、今思えば放課後の教室でやってたから1〜2時間程度だったと思う。ロールプレイなんかもなかったし、ハッキリ言ってTRPGゴッコみたいなものだったかもしれない。

それでもすごく楽しかった。みんなで話して、みんなで笑って…今まで味わったことのない面白さだった。

そして数日後、若干のメンバーチェンジを経て、キャンペーンに突入。


遥か昔に6つの宝玉の力によって封印された魔王…その魔王の復活を目論む悪魔達が、世界に「すべて集めると何でも願いが叶う希望の宝玉」の噂を流した。人々は、己が願いを叶えるために、血眼になって、競い合って、宝玉を捜し続けた。それが実は…魔王を復活させるための鍵だとも知らずに…


っていうストーリー。PC達は、その宝玉をはめ込む石版を偶然手に入れ、物語に巻き込まれていくというものだった。

放課後集まってチクチクとプレイしていたんだけど、PHB1冊じゃルール的な壁があってとてもじゃないけど快適なプレイなんてできなかった。当時は右も左もわからなかったので、マスターリングも手探りだし、シナリオもボロが目立つし、PL達の悪ノリには翻弄されるしでもうグッダグダだったと記憶している。

それでも楽しかった。少なくとも私は楽しかった。でもそんな楽しい日々も長くは続かなかった。高校を卒業したら、それぞれの新しい生活が始まり、顔を合わせる機会が激減した。県外に行ってしまったメンバーもいた。こうして私のTRPGライフは、終わりを告げようとしていた。



高校卒業から約半年後の2004年9月、第二部がスタートする。

まねき猫が「学校でTRPGできる人を見つけたから一緒に遊びに行かない?」と、私のことを誘ってくれたのだ。「んなもん行くに決まってるだろう、心の友よ!」みたいなノリで突貫。そこで、今もお世話になっている玄盲斎さんや古源さん達と運命的な出会いを果たす。

彼らの卓にお邪魔し、トーグをプレイ。メチャクチャ面白かった。今まで稚拙なDMとしてしかゲームに参加できていなかった私は、PLできるだけでも嬉しかった。しかも経験者のマスターの下で。恐らく今この瞬間、俺は世界で一番幸せに違いないと信じて疑わなかった。

次回以降もまぜてもらう約束をし、私の楽しいTRPGライフが再び始まった。そして次のセッションの日に、私は「トーキョーN◎VA」と出会った。

D&Dやトーグと違って国産だし、Detonationが発売されてからまだ1年しか経っておらず、サプリメントも「グランド×クロス」のみ…要するに買い揃えやすい。

ただもうひたすらハマった。次回セッション時にはもうルールブックも買っていた。

そして新大の学園祭…TRPG研究会がコンベンションを開くとの情報を発見。即座に掲示板に書き込みして更なる情報を入手し、期待に胸を膨らませての参加。

当日、お品書きに目を通す…おお、N◎VAがある。これはやるっきゃない。PC1のフェイト枠で参加し、RLの袋猫さんと衝撃的な出会いを果たす。そして2日目には、ゲノムシード卓で小野薫さんと電撃的な出会いを果たす。カラス人間をロールプレイする小野薫さんの迫真の演技には強く心を打たれた。



そしておよそ半年後の3月。ここでようやく、現在のBLUE STARを構成しているメンバーの半数が集うことになる。第三部の始まりだ。

私がを、田中(仮)烏龍を誘い、偶然帰郷していた研究所も交えて、巻末のサンプルシナリオ、「Nothing hurts like the truth」をプレイ。

もうあの頃の自分とは違う。もう手探りでD&Dをやっていた頃の自分とは違うんだと、自分に言い聞かせ、必死にRLをしました。思いが通じたのか、セッションは大成功し、参加者全員を「トーキョーN◎VA」に引き込む。…そう…TRPGではなく、「トーキョーN◎VA」に引き込んでしまった。

その後数回RLをした私は、の協力もあって、PLもさせてもらえるようになった。1年間、ほぼ毎週N◎VA漬けだったのを今でも覚えている。

N◎VAしかやっていないことにたいして疑問を感じた私は、再びD&Dを持ち出した。相変わらずPHB1冊しかないので、ルーリングなどは拙かったし、しかも時間の都合で途中終了だった。でも、以前よりも格段に上達していたことを実感できた私は、3.5版のPHBとDMGを購入した。アルバイトパワーをかなり消費してしまったため、この月の生活は極貧そのものだったのを今でも覚えている。

MMがないのでモンスターが準備できなかったが…ゲームぎゃざのサンプルシナリオに僅かながらモンスターのデータが載っていたので、そのサンプルシナリを使って遊んだ。シナリオは毎月掲載されていたので、それだけでかなり遊ぶことができた。

そしてに火がついた。PHBとMMを購入し、D&Dの積極プレイを持ちかけてきたのだ。そして、私はトーチポートの設定資料集を購入し、現在リプレイを掲載している1stパーティ達の冒険が始まった。(1stパーティはある冒険の途中で敗走し、そのことをきっかけに1LVからやり直した。掲載しているリプレイはやり直した時点から。)

それからしばらくして、様々な役割をみんなで交代して行うべきだという考えに至り、2nd〜4thまでの4つのパーティが揃い、毎週ひたすらD&Dをやるようになった。



D&Dを集中的にプレイするようになり、全員が分担してサプリメントを揃えだすようになった。こうなると、初めてのあの頃とは比べ物にならないぐらい快適なプレイが楽しめるようになった。

そんな生活がしばらく続いたある日、中学校の頃の同級生と電話で会話をする機会があった。第四部の始まりだ。

彼女は演劇をやっているらしく、そのことを熱心に語ってくれた。私もロールプレイに通じるものがあると思い、勉強のために熱心に耳を傾けた。

会話を続けていくうちに、彼女は、素人のはずの私が妙に変なところ(主に演出やストーリーの展開、観客への効果的な見せ方など…TRPGにも多分に含まれている要素)に詳しいことに疑問を抱き、その点にツッコミを入れてきた。隠すようなことじゃないと思い、私は鼻息が荒くならないよう必死に抑えながら、簡単にTRPGについて説明した。


「へぇ、おもしろそうだね。」


はいはい、社交辞令社交辞令。ボクはそんなもんには釣られないクマクマ。


「お正月に帰るから、その時にやらせてよ。」


( ゚Д゚)


正直我が耳を疑った。マジでやりたいんすか? まぁ、お互いにいい刺激になるだろうし、ここは俺が一肌脱ぐかと思い、交流会のような形でセッションを行うことに。

だが、いくらなんでも男だらけのバラ園に女の子を独りで来させるわけにはいかんだろうと思い、頭を悩ませていた。ちょうどその頃、りりさんからゲームを貸すだの返すだのといった話で連絡を取り合っていた。で、彼女から来たメールに「TRPG中でも邪魔にならないなら、直接取りに行くよ。実は見学とかしてみたかったし…」といった文章が盛り込まれていた。ハイ女人確保ー。「どうせなら見学なんかじゃなくて、実際にやらないか?」と、もう1人TRPGをやろうとしている女の子がいることを報告した。りりさんも承諾し、何とか交流会のメンツが揃ってきた。

幸か不幸か、りりさんの妹であるkouさんまでも一緒に釣れて、身内卓では初めての男女比5:5セッションが開催された。

残念ながら、キャラメイクを事前に行うことができず、ルール説明とキャラメイクとセッション合わせて5時間では終わらせられなかった。クライマックス突入という一番盛り上がるシーンで時間切れ…という、大変残念な形で交流会は終わりを告げた。

だが、県内の大学に進学していたりりさんとkouさんは、機会があるなら今後も定期的に誘って欲しいと申し出てくれた。こうして、貴重な女性メンバーをゲットすることに成功した私は、少しずつ世界が広がっていくのを感じた。



そして、↑の件がきっかけとなって我々のTRPGライフも一変していく。りりさん、kouさんと共に、古源さんが加わり、さらに袋猫さんを招待しての交流会など、様々な変化が表れ始めていた。

そんな日々が続き、夏季休暇に突入…万代市民会館で部屋を借りてセッションをしている時に、私の薄っぺらいTRPG人生の中でも最大級の事件が起こった。

第五部開始。昼食を買いに行く際に事務室の前を通った時、青年の家の役員であるTさんから声をかけられた。内心ビクビクしていた。


「違うんです、みんなで集まってニヤニヤしながらごっこ遊びとかしてますけど、ボク達悪いことなんてしてないんです!」


本気でそう言いそうだった。しかし話を聞いてみると、そういった用事ではなかった。そう…BAN-CON'06のお誘いだった。

最初はPLとして参加されませんかといった内容だと思っていた…というか思いたかった。しかし、聞いていくうちに段々、この人が自分にマスターをさせようとしているのがわかってきた。それがわかってくると同時に、その場から逃げ出したい気持ちでいっぱいになってきた。

生まれてこの方、身内卓でN◎VAとD&Dしかしたことないような人間が、初の大型コンベンションにマスターで参加するとかさぁ…草野球チームの小学生がプロ野球の9回裏で代打の打席に立つようなもんじゃないかとさえ思っていた。でも、ここでマスター参加を断って、当日堂々とPLで参加するような胆力は私にはなかった。つまり、このイベントに私が参加するためには、今この場でこの申し出を承諾するしかない。

こうしてマスター参加が決定した。コンベンションの開催側に回ったことなんて当然ない。不安でいっぱいだった。

運営側に回ったサークルの方々も、袋猫さん以外に知り合いはいない。しかも全員年上で、私なんかよりもキャリアも技術も優れた方ばかり…当然のように地蔵と化してしまう自分が情けなくってたまらなく悔しかった。

そんな私にできることと言ったら、せめて当日のセッションを成功させることだけだ。その一点で貢献することを心に誓い、田中(仮)の協力を受けてシナリオを必死に作り込んだ。

コンベンション当日。最初は誰も来なかった私の卓にも、1人…また1人と人が集まり始め、なんとか4人集まった。


「トーキョーN◎VA卓、PL4人揃いました。」


卓分けのホワイトボードの所に行き、そう告げた瞬間…私の戦いが始まった。しかし、集まってくれた4人のPLさんは、全員がバージョンの違いこそあるものの、N◎VAの経験者だった。おかげで細かい説明が不要だったため、プレアクトに割く予定だった時間が大幅に短縮できた。しかもこの人達…みんながみんなうめぇんだ。いつの間にか無意識のうちに私は、運営と同じぐらいの集中力を彼らのプレイングを盗むために消費していた。

こうして、PLに恵まれたおかげで、セッションは大成功。同時に体中を駆け巡る、言葉にし難いほど大きな達成感…そっか…人は皆、『コレ』を味わいたくてマスターをやるんだな…って思った。それぐらいに心地よい感覚だった。

初の大舞台は、自分でも信じられないぐらいにうまくいったのだった。



いよいよ第六部へと入る。

BAN-CON'06以降は、ひたすらD&Dをやり続けていた。そのことに関して不満はなかったし、実際メチャクチャ楽しかった。しかし、D&Dに参加できていない他のメンバーの胸中には、ストレスというものが少しずつ…そして着実に蓄積されていた。私がそのことを知ったのは…それから半年後のことだった。

2007年6月下旬…私の日記のある一文から、サークル全体を大きく揺るがす出来事が起こる。私達がD&Dに夢中になっているがために、N◎VAができなくなってしまったことで、一部のメンバーから不満の声があがったのだ。

正直、自分が情けなかった。自分が楽しむことだけを追求してしまった結果、一部のメンバーを無意識下のうちに仲間はずれにしてしまっていたのだ。そしてそのことに気付けなかったのだ。こんな情けない話が果たして他にあるだろうか。

結局、その一件のおかげで、曖昧だったサークル活動はより引き締まったものになった。まずはメンバー全員が集まって緊急会議を開き、言いたいことをすべてぶつけ合った。そのうえで、今後の活動をよりいっそう安定させるために、会則を作った。さらには、活動日を定め、ミクシィ上にコミュニティも立ち上げ、全員がミクシィに入会したのだ。

こうして月2回以上、皆が平等にTRPGを楽しめる環境が整い、今に至る…





とまぁ、ダラダラ書いたら第六部…ジョジョ級のスケールになってしまったワケですが…ここで最初に戻りたいと思います。



どうしてこんな大舞台に俺が立とうとしているんだろうか?



確かに、去年のBAN-CON'06に参加した理由は、いささか不純な部分があった。しかし、その根底には、私のTRPGに対する想いみたいなものが確かに存在していると思う。いや、思いたい。



私は、やるからにはゲームであれ何であれ、ある程度のレベルまで登りつめたいと思っている。そして、そこに辿り着くためには、様々な経験を積まなければならないということを理解しているつもりだ。そう考えると、このBAN-CONというイベントは私に得難い経験を与えてくれている。

身内卓で趣味の範囲で遊んでいるだけでは、コンベンションになんて参加しないだろう。まして運営側に回ってのマスター参加なんて、到底考えられない。そんな貴重な経験をタダで積ませてくれているんだ。それ以外にも、準備、企画、運営に直接携わる事だってできるし、何より他のサークルさんのメンバーの方々と交流をする機会も与えてくれている。

大変だし、難しいし、素人同然の私にはハードルが高い…そう思ったことだって何度もある。でも、ここにはスキルアップのための要素がふんだんに…そりゃもうそこかしこにゴロゴロと転がっている。

だったらやるしかない…いや、あくまでも自分の意思で、素直にやりたいと思った。後のTRPGライフの…いや、それこそ人生の糧になるような気さえするから。



だから俺は、今ここに立っているんだ。



初心に返ったことで、見失いかけていたものや、忘れていたものを取り戻すことができた気がする。そして、夢見る理想の自分に一歩だけ近づけた気がする。

BAN-CON'07の本番は再来週。今こそ、さらなる一歩を踏み出す時だ。やってやろうぜ、俺。自分の想いをぶつけてこようぜ、俺。



9月8日(土)

〆はショッキングで
今日はD&Dをしました。と言っても、セッションの前後が圧迫されていたので13時〜18時まででしたが。

起こった事象としてはクマっころ、感想はゼフィド×3は無理ゲーってとこ。参加者以外には限りなくわかり辛い感想だな。

成り行き上とんでもないものを手にしちゃいましたが、この後はいったいどうなるんでしょうね。





その後はバイト先でアリーナリーグ。

昨夜、「何メタ?」って聞かれたら「タルモメタ。」ってぐらいにタルモを敵対視したトリコを組むことにしました。

とりあえず「稲妻の天使」と「宮廷の軽騎兵」以外のクリーチャーを全抜きし、「万物の声」を投入。赤タッチタルモには赤で、ゴイフラックには黒で出せばなかなか役立つんじゃねーのって気がしたのでやってみました。あとはこいつらか「カー砦」のコボルトがハンマー振り回せば…みたいな感じ。

あと他にも無理矢理スロットをこじ開けて「呪文嵌め」と「糾弾」を投入して、流行りのブリンクはサイドからガンメタで。ナルコとストームは踏んだらアウツってことで。



まぁ、俺が頭悪いってことがよーくわかった一夜でした。




1戦目はゴイフラック、2戦目は赤タッチタルモ。「計画通り!!」とかほくそ笑んだものの…ゴイフラックにはプロテクション黒で出したところで、タルモも象トークンも「樹上の村」も全部緑じゃねーかよ! おまけに単機出撃したら「小悪疫」でもっていかれるし…完全にダメ山でした。

赤タッチタルモ相手にはそれなりにがんばった。でもこっちは「月の大魔術師」の存在を完全に忘れてた。場が山だらけになって何もできずに憤死。



前夜に組んだうえに独り回ししかしていない…それでももうちっとマシなデッキ組めるだろってデッキだった。正直考えが足らなすぎ。もうすぐラヴニカブロック落ちちゃうってのに、いったい何やってんだ俺は。





その後は結構ショッキングな情報をもらって帰宅しました。さすがに今の生活を続けるためにはバイト増やすしかないな。どっかで求人出してない?



9月7日(金)

ミッションモード
T社の最終面接でした。いくら入社の意思がなくても、不合格の通知を出されてから強がったってカッコ悪いだけですし…蹴るにしても内定をゲットしてからにしたいと思っていました。

まぁ、だからと言っても、一度緩んだ気はなかなか引き締められません。当然のように事前準備なしで突貫。

風は強かったけどなんか蒸し暑く感じたので、上着もネクタイも外したまま行って、会社付近のコンビニで身だしなみを整えようと、クールビズ全開仕様で出かけました。

そしてコンビニ付近。ネクタイを自宅に忘れてきたことに気付く。












ジーザス!











ジーザスとか言ってもどうしようもない。まぁ「はじめの一歩」と「LIAR GAME」でも読んで落ち着こう。

そして再び我に返る。会社までは5分弱。そして時間は面接開始30分前。












            ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'',    / 時 .あ ま ヽ
             ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{     |  間 .わ だ  |
             ヽ::r----―‐;:::::|    | じ て    |
             ィ:f_、 、_,..,ヽrリ    .|  ゃ る     |
              L|` "'  ' " ´bノ     |  な よ     |
              ',  、,..   ,イ    ヽ い う    /
             _ト, ‐;:-  / トr-、_   \  な   /
       ,  __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃   `i,r-- 、_  ̄ ̄
      〃/ '" !:!  |:| :、 . .: 〃  i // `   ヽヾ
     / /     |:|  ヾ,、`  ´// ヽ !:!     '、`
      !      |:| // ヾ==' '  i  i' |:|        ',
     |   ...://   l      / __ ,   |:|::..       |
  とニとヾ_-‐'  ∨ i l  '     l |< 天  ヾ,-、_: : : .ヽ
 と二ヽ`  ヽ、_::{:! l l         ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ










所持金は1800円。時間は30分。ネクタイを入手して来い、ミッションスタート!!













5分後、コメリであっさり発見。




面白みもクソもあったもんじゃねぇ。なんだこりゃ。

こうして埃臭いネクタイを600円で購入し、1対3のプチ圧迫面接へ。お前ら学生いじめて楽しいか、楽しいだろうな、死ね。



そして帰宅。ストレス発散のために途中でエリナへ。そしたらビーマニの筐体が何故かない。しょうがないからメジャロへ。5クレぐらいやって満足したので帰宅。

そろそろ違う音ゲーにも手を出したいなぁ。ドラムあたりをやってみたい。今度こっそり練習してみよう。



BBEQは死者の迷宮をクリア。ボスの通常攻撃が邪属性なんだけど、直前の宝箱で「ホーリーローブ」と「ディバインガード」をゲットしてたから、殴られてもまったく痛くない。緊張感のまったくないバトルでした。

あとは超越者の城をクリアすれば、賢者の門に進める。まぁ、コンバートはBBEQ→BBBへの一方通行なんで、クリア後ももう少し遊びそうだけど。



あー、多人数プレイがしたいよー。ちょっと前の俺だったらD&Dすりゃいいじゃんって言ってただろうけど、これはこれでええわぁ。早くBLUE帰ってこないかなぁ。



9月6日(木)

MERU山パーティ
今日も4時間ほどBBEQ。



・遺跡の森(遺跡島〜地下空洞)
トレントの「ペトリファクション」とデザートリザードの石化攻撃に苦しめられたので、操作キャラをルインからヴァーミリオンに変更し、射程外から弓矢で攻撃することに。しばらく戦っていたら石化無効を付与する「バジリスクスケイル」をドロップしたので、それをルインに付けて再び暴れまわることに。

隠し部屋に「サモンエレメンタル」の石碑があったので、クリスのINTを条件まで上げるためにレベル上げ。この段階で平均は100LVぐらいになり、イリードが「ダークブレス」を習得。ちょっと上げすぎた。

「サモンエレメンタル」を覚えて地下空洞へ。操作キャラをイリードに変更して「エクステンドスペル」→「ダークブレス」で逃げ回りながらダメージを与えていく。しかし、敵が唱えた「アースジャベリン」で後列にいたヴァーミリオンとクリスが戦闘不能。イリードの「エクステンドスペル」も途中で効果が切れてダメージ値がガタ落ち。

カッとなったので操作キャラをルインにして突撃していったら、2発でベヒーモス死亡。「ダークブレス」で相当衰弱していたっぽい。5つめのタブレットをゲット。





・白銀の谷&古代の遺跡&湖上の遺跡
ほとんどボスと宝だけという短いダンジョン3連発。全部イリードの「ダークブレス」でクリア。クラーケンの手だか足だかが落とした宝箱を回収できなくて無念。

「リフレクトリング」×2や「アイスファルシオン」、「ガーディアンシールド」を入手。





・廃坑(地下6階〜地底の遺跡)
アクション性の高いダンジョンだったので、PL1人だと結構苦労しました。でも、古の塔や超越者の城の方がキツいか。

道中に手間取った割には、ボスのトロールは「エクステンドスペル」→「ダークブレス」で糸冬。6つ目のタブレットゲット。

手に入れた宝物は「コンポジットボウ」。これ以外はゴミ同然。





・古の塔(4階〜最上階)
「コンポジットボウ」を装備したヴァーミリオンを使用してサクサク進むことに。敵は楽々倒せるんだけど、仕掛けが多くて面倒くさい。4階からって書いたけどぶっちゃけ1階から上ってるし。

エルフもシーフもいないから、開けられない扉が山ほどあった。宝物の大多数を取りこぼしたことで少しやる気減退。

クリスタルメイズで「ファルコンアロー」をゲット。6〜7年前にメチャクチャ欲しかったアイテムを今になってようやく入手。「束ね撃ち」を習得したかのように2本矢が出るステキなアローです。

んで、ボスのダークウィザード戦。湖上の遺跡でゲットした「アクアショール」のおかげで、ヤツが唱える「フリーズビースト」がまったく痛くない。こりゃあいーやと調子に乗ってガスガス殴ってたら空が紅く染まりやがった…「メテオスマッシュ」の前兆だ…

幾百幾千とバトルロイヤルで戦った俺の経験が体を勝手に動かした。考えるよりも早く穴に落ち、落下ダメージで「メテオスマッシュ」のダメージを無効化。しかしイリードとクリスが落下後にキチンとダメージを喰らい戦闘不能。「レジストリング」をつけていたルインさえも50%を引き負けて死亡。

ヴァーミリオンはしっかり魔法を弾いていたので生き残り。距離を取ってHPを回復し、ひたすらレンジ外から射撃。5〜6発撃ったところで蓄積していたダメージによってダークウィザードが死亡。辛勝でした。

7つ目のタブレットをゲットした後、隠し部屋で「ドミニオンフェザー」をゲットし、イリードに本棚の呪文書を読ませて「メテオスマッシュ」を習得。





だいたいこんな感じ。現在の平均レベルは140で、タブレットはあと3つ。揃ったら封印の洞窟に行ってラスボス倒して、その後に火竜の山でレッドドラゴン退治かな。

BBBにデータコンバートするのはまだまだ先になりそうだ。



9月4日(火)

あばばば
眼球いたーい、MERUでございます。



連絡事項というか、思ったことをダラダラと。



1、BAN−CON用のアクトの調整を開始しようと思ってるのですが、参加したPLさんからの意見がまったく返ってきてないから手がつけ辛いです。なるべく早くレスつけてください。


2、17日RLやるとか言ったけど、月曜だったのをすっかり忘れまくってました。バイトがあるんで、開始時間をできるだけ早くしたいなぁと今から前言い訳。参加募集かけてからまた当日のスケジュールを組むけど、無理っぽかったらバイトのシフトを代わってもらうか、最悪中止にするってことで。


3、ここ最近作成していたエグゼク&カゲムシャのデータを、日記の方に載せようか、コミュニティ上の雑談用トピックに載せようかで考え中。セッションとセッションの間のこういった交流でもサークルを盛り上げていきたいと思っているから、些細なことでもコミュニティに書きたいんだけど…あまりに私的すぎるから日記に書いた方がいいかもね。


4、BBEQをぼすから借りたので、プレイ開始。1stのメンツはBBBで作ってあるので、自分のPC4人でパーティ作成。やっぱりBBBよりもBBEQの時の方が高飛車のセリフがそれっぽいや。あと、ルインの口調は以外にもクール(男口調)だった。奥が深いぜB&B…


5、マジックやりたい。ぼすに聞いたら今週末にアリーナがあるらしいから、「土曜日バイトだ。」って親に虚言ブチかまして参加しようっと。デッキは何にしようかな。もうすぐラヴニカブロックがあばばーってなっちゃうから、やっぱトリコかなぁ?


6、ACE3やりたい。マジで欲しい。給料日の翌日に発売とかタイミングよすぎ。でもバイト先の初回入荷分があんまりないらしいからしばらくは買わない方がよさそうかも。あー、ゲッターロボに乗りたいなぁ。



こんなことを考えながら、今日も1日無駄に生きました。



9月3日(月)

あばば
起床 → 祖父母を連れて病院 → バイトのヘルプ → 帰宅後、学校への提出書類の記入 → 再びバイト

という流れ。1日に2回バイトに入ったのは初めてでした。

モジャ男が電話中に話しかけてくるという、「お前、頭ン中脳みそ入ってんの?」と疑いたくなるような行動をしてきたり、露骨に忙しそうにしているところに買い取り要請かけてきたりと、空気読めてないLV99のパワープレイを見せてくれました。

ありゃあウゼェって嫌われる理由がよくわかりますね。日中に遊び歩いてるヒマあったら代ゼミ行って勉強しろよ、まったく。

人のこと言えないね。まぁだいたいそんな感じでした。エグゼクは現在まだ作成中。



9月2日(日)

人間火力発電所
焼肉食べてきました。でもどう考えたって「うおォン」なんてセリフは思いつかない。井之頭はすごいなぁ。

わかりにくいネタですいません、MERUでございます。



先日、「組み合わせた物理攻撃が命中した場合、対象はバックファイア1つを受ける。」という特技の記述を見て考えました。


「命中した場合…ってのは、具体的にいつだろう? ダメージ算出前? それともダメージ適用後?」


前者でなくとも、ダメージ適用前であるならば…バックファイアを与える特技を3つぐらい組み合わせてスタン攻撃すれば高確で対象を気絶させられる…という電波を受信しました。

強いかと聞かれたらそうでもないけど、高いダメージ値を叩き出せるなら、ダメージ軽減特技などでキルナンバーをずらされることもないし、横に正義感の強いイヌがいても殺さずに敵を無力化できるし…何よりバックファイアと真剣に向き合う機会なんて今までなかったからなんか新鮮だ!

そもそも、1回動く度に敵の制御値が3回もダウンし、それがどんどん累積していく…仮に耐えられたとしても、目の前にはバックファイアの山…なんかカオスな光景が見られそう。



というワケでキャストを作ってみることに。まずアヤカシは確定。「龍の一族」の効果でビックリするほど弱いと言われていた「元力:水雲」と、フレーバーとしても使える「邪眼」を取得。1つのスタイルでバックファイア特技が2つも手に入った。

もう1つはバサラにして、「元力:水雲」の正と負を揃えよう。残りの1つはペルソナ用に取っておいて慎重に吟味。エグゼクのキャストがいないからエグゼクにしよう。











1時間後


















だめだ、超弱ぇ。





戦術が戦術なだけに、達成値とダメージの両方を上げなきゃいけないし、そのうえでバックファイア特技をしっかり取得し、コネと社会と…って考えていくとどう考えても経験点が足りない。

使いたくなかったが最終手段としてクロマクを使うことにしました。表が◎エグゼク ●クロマク フェイトで、裏が◎●カゲムシャ アヤカシ バサラ。

表の方は社会戦とリサーチに特化させ、裏の方は上記の戦術を効率よく実行するために戦闘のみに特化させました。カット進行開始時に「チェンジ」を使用して、実は途中から入れ替わっていたことにして戦闘をするといった感じで。



そのうち、RLできる誰かにクロマクの使用許可をもらって、ついでにデータを見てもらおうと思っています。キャスト紹介と66の質問も回答しておくんで、興味がある方、手が空いている方、許可くれるRLさんは連絡してください。ヨロシクドーゾ。



9月1日(土)

Dollの自己評価
今日は部活の日でした。システムはN◎VA、一番最初に作ったキャストでクグツ枠での参加。



まず自分で評価したいのは、終始落ち着いて行動できたということ。最初のリサーチシーンでカブトに釣られることなく、キチンと足場を固めた後でこちらから連絡…っていう流れはよくできたと思う。

また、カット進行中に敵に「空蝉」される可能性に気付き、惜しみなくプロットを破棄して「完全奇襲」を使用したのもよかった。達成値上限が設けられていたから、あのまま殴ってたら受動有利で捌かれていたでしょう。

冷静に立ち回れば結果なんて後からついてくるもので…きちんと他社に罪を擦り付けることができたし、敵に搭載されていた危険なシステムの「有用性」も見出すことができた。また、ヒロインが消失…もしくは自害するであろう危険性を予測して、社で身柄を引き取るという形で予めケアを済ませておけたのも評価したい。

あと、終盤の合流シーンでモチベーションが薄かったニューロとトーキーを、こちらから仕事を依頼するという形で救済することができたのもよかったと思う。まぁ、余計なお世話だったかもしれないけど、自分としては周りをよく見て行動できた結果だと思うので。



だいたいこんな感じでした。要約すると…


1、後に起こるPC間の交渉で優位に立てるように、考えて行動できた。
2、敵のスタイルと戦力の分析が的確に行えた。
3、社の利益になり得る物を1つも見逃さず、また、全て確保できた。
4、他のPLとキャストの動きを観察し、アシストすることができた。


ってな具合です。逆に今後の課題になり得る点は、説明のセリフが思ったよりも長くなってしまったこと。キャストの性格を加味して、もっと淡白にアッサリと、要点だけズバーって感じに言えるように努力しようと思います。

実は今回、無駄なセリフや演出は抑えようと予め考えていました。定時連絡なんかも「連絡した。」とRLに伝えるだけで済ませていたので、あそこまではよかった…んですが、全員合流時の依頼の振り方や、クライマックス後の恵美とのやり取りはもっとわかりやすく、もっと短くできたと思います。

あと、カット進行時のプロットのマネジメントがまだあまりうまくできてなかったように思えます。戦闘前、シーンが変わった直後に「インセンサブル」を使用し、1カット目からプロット4で動く…その後、その4枚をどういう風に使うかをもっとよく考えなきゃいけないなぁ。手札にもよるけど、「完全奇襲」1回でいいカードとクズカードを1枚ずつ消費。「完全奇襲」抜きで1回攻撃。絵札は1枚リアクション宣言で温存し、敵が全員行動し終わってチェックプロセスに入るところで、「インセンサブル」を使用して手札から「分身」判定。リアクションしておいたカードを「ブランチ:シャドウ」のコストに当てて分身し、即座に2〜4回のラッシュ…って流れが一番効率的かなぁ。



何にせよ、久しぶりに手応えを実感できたアクトでした。他のPLさんのよかったところを見習いつつ、今回の改善点に留意して再来週もがんばる。



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