シーン 16 カード タタラ(智恵 問題解決の糸口を発見、インスピレーション、など) SP 全員 イースト:彼女は今後も狙われるんでしょうか? 遠藤:……狙われるじゃろうなぁ… 全員:……………。 遠藤:さて…お嬢さんはどこまで知りたいかね? シータ:全部。 全員笑 遠藤:ふぅむ。まぁ、記憶が戻ればいずれわかることじゃからな。いいじゃろう。すべて教えてあげよう。 RL:じゃあ、こちらは神業を1つ使おうかな。「ネメシス」。バロールの魔眼をバロールの魔眼自体の機能で破壊します。 シータ:……じゃあ、こうすればいいんだね? 全員大爆笑 RL:キミに千早 (怜呀)議員から電話がかかってくる。 遠藤:もしもし? 千早 (怜呀):私だ、いったい何が起こったんですか? 例の衛星が突然自壊しましたが。 全員笑 RL:珍しく慌てています(笑) 遠藤:たった今、本人にすべての事情を話しただけですが。 千早 (怜呀):………なるほど、そういうことでしたか。 遠藤:少なくとも、最悪の事態だけは免れましたな。 千早 (怜呀):ええ、こちらの手間も少し省けました。 遠藤:本人についてはどうします? これ以上押さえておく必要は… 千早 (怜呀):ないですな。 遠藤:ですね。では、後は適宜こちらで… 千早 (怜呀):はい、感謝いたします。 遠藤:……と、いうわけじゃ。これでとりあえずは、関東軍、イワサキに狙われることはなくなった。氷の静謐についてはわか らんが…宗教的な理由に関してはわしにはわからん。 シータ:そう。 遠藤:RL、ちなみに彼女は美人? RL:え? いや、そこまで考えてないけど… 遠藤:なら追加でこう言おう。『稲垣機関からは、もしかしたら狙われるかもしれん。』 全員大爆笑 遠藤:司政官のシュミ次第じゃな… シータ:??? 遠藤:まぁ、深く考えることはないじゃろう。だが、イワサキと関東軍以外は保障できんぞ。 シータ:…………。 遠藤:もし、お嬢さんが望むのなら、クリルタイへの入国パスポートを用意してあげることもできるが? 遠藤:まぁ、そこでも完全に安全とは言えんし、アーコロジー内に住むという手もある。…もっとも、その場合は何らかの系列 企業で働いてもらうことになるがな。 シータ:……うん、カムイST☆Rなら行ってもいいかな。 遠藤:まぁ、その方が後々安全じゃろう。…では、ファーストクラスを用意しよう。 シータ:ありがとう。 遠藤:…イースト君にレヴィン夫人も、ご苦労じゃったな。かなりの活躍だったと聞いたぞ? イースト:ありがとうございます。 遠藤:何か聞いておきたいことはあるかね? レヴィン:事情を整理するので精一杯ですわ… イースト:同感です。 遠藤:そうか。 レヴィン:まぁ、シータさんもお元気で。 遠藤:うむ、いつまでも面倒を見ることはできんが、さしあたっての手配は任せてもらおうか。 シータ:お願いします。 遠藤:『そうそう、これは今回の件でのわしからのお礼じゃ。口止め料というよりは、感謝の気持ちとして受け取ってほしいも のじゃな。』3点ずつ払おう。 レヴィン:いえ、せっかくですけど…私の依頼主はシータさんですので。 遠藤:まぁまぁ、そう言わずに。ただの年寄りの気まぐれじゃよ。 レヴィン:ご隠居にそう言っていただけるのはすごくうれしいんですけど… 遠藤:なんじゃなんじゃ…わしのお礼は受け取ってはもらえんのか… 全員爆笑 レヴィン:わーわー! 今度正式に依頼をしていただいた時にまわしてくださらないかしら!? 遠藤:……うむ、わかった。そうしようかのう。イースト君はどうじゃね? イースト:私は…せっかくなんで、もらっておきます。 遠藤:そうかそうか。どうもご苦労じゃったな。 レヴィン:じゃあ、私はシータさんと握手してお別れしましょう。 遠藤:じゃあ、2人が帰った後…如月君に。『今回はご苦労じゃった。』 如月:…いえ… 遠藤:正式な社の仕事ではなかったが、今回はよくやってくれたな。 如月:それは…もったいないお言葉でございます。 遠藤:謙遜するでない。…今回はわしからの個人的な依頼じゃったからな。報酬を支払わなくてはならんな。 如月:いえ! そんな、滅相もございません!! 遠藤:………如月君、社の給料であれ何であれ、報酬をしっかり受け取ってこそのプロだ。お主は立派に働いてくれた。これを 受け取る資格は充分にある。 如月:…………。 遠藤:後々何かに任務で必要になるかもしれん。さぁ。 如月:それでは、お言葉に甘えさせていただきます。どうもありがとうございます。 遠藤:『うむ。』じゃあ、1プラチナム渡そう。 全員:ええぇぇー!? RL:ハネたなぁ(笑) 如月:こ…よろしいのですか!? 遠藤:なぁに、金というのはな…生み出す術を知っていればいくらでも生み出せる。 全員爆笑 遠藤:ご苦労じゃったな。下がってよいぞ。 如月:あ、お待ちください! 遠藤:なんじゃ? 如月:その…助さんのこと…なんですが… 遠藤:ああ、ついさっき、メディカルラボから連絡があった。1週間後には再生可能だそうじゃ。 如月:……………はい? 遠藤:思えば…助さんには、何度ああして犠牲になってもらったことか… 全員大爆笑 如月:……そ、そうですか…私はまだ、身近な人間の死というものに慣れていないのでしょうね。少々気が動転してしまいまし たが… 遠藤:助さんや格さんは、こういた事態に備えて、クローン保険に入ってもらっておる。 レヴィン:クローン保険って(笑) 遠藤:まぁ、それは建て前で、本音は「腹心」だからだよ。 如月:そうですか… 遠藤:うむ、体内のメモリーチップも回収できたし、直前までの記憶も引き継げるじゃろう。話は以上かな? 如月:え? あ、はい。 遠藤:うむ、格さんの方はしばしば死んでしまうが、助さんが死んでしまうような状況でよくがんばってくれた(笑) 全員大爆笑 如月:あ、ありがとうございます……それでは、失礼しました。 こうして事件は解決した。元の生活に戻る者…新たな道を歩む者…それぞれが、自分の道を歩き出す。