企業などが所有する積層都市のことで、主にホワイトエリアに密集しています。3000mを越すほどの高さのものもあり、この巨大な建物の中に、会社、居住スペース、レジャー施設、発電所など、ありとあらゆるものが詰まっています。
キャラクターの行動回数のことです。当然、この数値が大きいキャラクターはたくさん行動できます。また、戦闘時はこの数値が高い順に行動をしていきます。通常はどのキャラクターも2ですが、アクションランクを上昇させる特技やサイバーウェアもあります。
1つのシナリオの開始から完結までのことを『1アクト』と呼びます。『アクト中・アクト間』などの単語は、そのシナリオの間を指します。
そのシナリオの間だけ与えられる「コネ」のことです。キャスト同士や、そのシナリオに密接に関わってくる人物の場合がほとんどです。
車やバイク、飛行機などの乗り物のことです。
ヴィークルの一種で、全長10m程の有人ロボットのことです。凄まじい戦闘力を有しており、武装の破壊力も人間のそれとはケタ違いです
サイバーウェアを1つも身に着けていない、完全に生身の人間のことです。この時代では大変珍しく、周囲の人々から奇異の目で見られることもあるが、『これが自分のスタイルだ!』と言って生活をしている人達もいます。
能力値や技能を何1つ持っていない、いわゆる脇役のことです。データを待たないため、キャストやゲストと相対した場合は確実に敗北します。
PLがキャストとして活動し、ロールプレイしている間のことです。映画に例えて言うなら、画面やスクリーンに写っている場面です。ここにいないキャスト達は、裏舞台にいることになります。
キャストが持つ究極の力のことです。キャスト作成時に取得した3枚のスタイルに応じて、神業が与えられます。
例えば、「カブキ」・「カブキ」・「マネキン」とスタイルを選択した場合、1回のアクトで使える神業は、「チャイ」が2回と「プリーズ」が1回です。
どの神業も凄まじい力を持っていますが、それは主人公であるキャストに与えられた特権なのです。また、ゲストもスタイルを持っているため、神業を使うことができます。
キャストが専門的な行動をとる場合、技能を使用して判定します。
技能を取得する際、1LVにつき1つ、4種類のスートのうち1つを指定して取得できます。
例えば、「射撃」技能を2LV分取得しようと思ったら、4つのスートのうち、好きな2つを選ぶわけです。取得した技能は、取得したスートのカードを使わないと判定に失敗してしまいます。「射撃」技能をハートとダイヤを指定して取得した場合、スペードやクラブのカードを使って判定しても成功しません。技能が4LV以上になったら、すべてのスートが取得されたことになるため、どのカードを使っても判定できるようになります。
PLが作り、操作するキャラクターのことです。3つのスタイルを持っており、それぞれに対応した神業、特技を取得できます。
「トーキョーN◎VA」では、だいたいのPLは複数のキャストを作り、保管します。各シナリオによって、どのキャストを使用してもらうかをRLが指定します。
複数の技能、特技を同時に発動させることです。1枚のカードで、まとめて1回で判定します。そのため、組み合わせる技能、特技同士のスートが合っていなければなりません。
例えば、クラブとダイヤで取得した2LVの「交渉」と、ハートとダイヤで取得した2LVの「売買」を組み合わせて判定するには、双方に共通するスート…、つまり、ダイヤのカードを使わなければならないのです。
このような組み合わせのことを、「コンボ」とも言います。
アクト終了時にもらえる経験値のことです。PLはこれを消費して、キャストの能力値を上げたり、新しい特技を覚えさせたり、アイテムを買い与えたりするわけです。
注意すべき点は、経験点を得るのはキャストではなくPLなのだということです。「キャスト」のところ(上記)でも説明したように、PLは複数のキャストを所持している場合がほとんどです。経験点を使用してどのキャストを成長させるかは、PLの判断次第ということになります。
また、そのアクトの進行をしたRLにも経験点が与えられます。これも「トーキョーN◎VA」の特徴の1つです。
NPCの一種です。「エキストラ」(上記)とは違い、キャストと同等かそれ以上の力を持っています。
特定の人物とコネクションを持っていることを表します。「コネ」を持っている場合、そのキャラクターに何かしらの面識や接点があることになります。また、「コネ」を取得する際も、技能や特技と同様にスートを指定する必要があります。この時選んだスートで、そのキャラクターとの関係も決まります。スペードは信頼関係、クラブは共感や反発、ハートは血の繋がりや肉体関係、ダイヤは社会的な関係を意味します。
体の一部を人工器官に交換したり、神経系に作用させたりして人体を強化する物です。もはや当たり前とも言えるほどに普及しています。脳以外のすべてを交換する、「全身義体」というものもあります。
ゲームの進行単位の1つです。ゲームはシーン単位で進行し、1つのシーンの長さは映画の1場面に相当します。1つのシーンは、「表舞台」と「裏舞台」(上記)に分かれています。
トランプに描かれた4種類のマークのことです。それぞれのマークに意味があり、キャストの能力値にも対応しています。スペードは「理性」、クラブは「感情」、ハートは「生命」、ダイヤは「外界」を意味しています。
キャラクターの生き方や職業、性格を表すデータのことです。キャストを作る際は、26種類のスタイルの中から3つを選びます。(重複可) 選択したスタイルによって、覚えられる特技や神業が決まります。
裏舞台にいるキャストが、そのシーンに登場するためにしなければならない判定のことです。「登場判定」に成功しなければ、そのシーンに登場することはできません。
キャラクターの持つ、特殊な技や能力のことです。作成時に選択したスタイルによって、覚えることのできる特技が決まります。「技能」(上記)と微妙に似ているため、意味が頭の中で混ざらないように注意しましょう。
単体では弱すぎるため、集団でまとめて管理されるキャラクターのことです。暴走族や、チンピラの集団などが「トループ」と呼ばれ、多くの場合はキャストにやられるザコ役として登場します。
キャラクターが持つ、各能力の数値です。スペードは「理性」、クラブは「感情」、ハートは「生命」、ダイヤは「外界」となっていて、それぞれ、高いほど優れていることを表します。
各シーンの終わりにあるのが、この「舞台裏」です。そのシーンに登場しなかったキャスト達が、情報収集や売買の判定を行う場です。
メインアクトを始める前の当日の準備のことです。今回予告や「アクトコネクション」の指定などを行います。
メインアクト終了後の後片付けのことです。経験点の配布や反省会、会場の後片付けやディスカッションなどを行います。
実際にゲームをプレイしている段階のことです。
行為判定をする際、その行為を成功させるためにどのくらいの達成値が必要になるかの目安です。
敵のアクションを妨害するための行動のことです。味方をかばったりするのも、敵の攻撃を妨害するという意味でリアクションになります。
ルーラーと読みます。他のゲームで言う「マスター」のことです。ゲーム中はジャッジやルーリングを行います。
「トーキョーN◎VA」において、最高の権限を持っている存在です。