シーン 15 カード カブトワリ(挫折 作戦失敗、極めて危険な状況の発生、崩壊、など) SP アスラ&ミホ 互いの情報を交換し合い、次の行動を考える3人。 アスラ:的場の居場所はわかっているんだが、村治って女も… 助さん:ああ、重要な存在だ。まだ確証はないが、的場に一番近い位置にいるでしょう。もちろん、敵対勢力という意味でです が。 アスラ:2人はどれぐらいの情報を? ミホ:村治さんについてならある程度は。的場はさっぱりです。 アスラ:村治 愛と的場の関係はわからないのか? 助さん:いや、見当はついている。 アスラ:何? 助さん:村治 愛は的場に追われている。これは間違いないだろう。 アスラ:考えたんだが、俺も的場に狙われている。そういう意味では、やつの狙いが1箇所に集まれば姿を現すんじゃないか? ミホ:なるほど。 助さん:ええ、それなら村治 愛を見つけられれば話は早いな。彼女をガードしていれば、やつの方から現れてくれるだろう。 ミホ:多分的場は彼女を生け捕りにしようとしているんでしょうね。 助さん:ええ、最低でも脳は回収する必要があるでしょうし。 ミホ:じゃあ、やっぱり彼女を守ればいいわけですね。 アスラ:だが、彼女の居場所は? 助さん:…御隠居の情報網をもってしても、未だに足取りがつかめていない。 ミホ:そうなんですよねぇ……どうしましょうか? 助さん:極端な話、的場を消してしまえば彼女は安全だ。 アスラ:こちらは最初、そのつもりだったんだ。 ミホ:なるほど、的場から村治 愛に繋げるんですね! 助さん:そういうことです。幸い、的場の情報なら居場所もハッキリしている。 アスラ:しかし、やつは事務所にいるようだ。この人数では正直キツい…… 助さん:『それなら、御隠居に頼めば手を打ってくれるだろう。』と言うわけで、社会戦の準備をよろしく(笑) 全員笑 助さん:まぁ、それでも少し厳しいか。………狙撃でカタをつけることはできないのか? アスラ:狙撃に適した場所に陣取り、射殺可能な場所に的場が来れば…… 助さん:そうか、狙撃のチャンスなら与えられるかもしれません。少々お待ちください。 ミホ:あ、御隠居に電話ですね!? 助さん:ええ。 RL:じゃあ、遠藤はどうする? 遠藤:彼らには悪いんだが、先にどうしても調べたいことがある。 アスラ:ああ、いいですよ。 遠藤:すまんな。社内の内通者について、調べられる? RL:まぁ、大詰めだし、いいでしょう。 遠藤:「社会:企業」+「社会:ストリート」+「社会:千早」+「コネ:藤咲 竜二」で、達成値20だ。 RL:はい、社内には容疑者が2名。1人は厚木 功という男。 遠藤:もう1人は? RL:君もよく知っている人物だ。如月 一馬。 如月:バレタ…… 全員爆笑 RL:また神業使う? 如月:いいですよ、このイベントはスタート時点から考えて動いていたんで。 ミホ:え? 使わないの? 如月:そろそろバレてもいいです。 遠藤:じゃあ、助さんの要求は後で手を回すということで。 ミホ:じゃあ、的場についてもう1度調べなおします。達成値22。 RL:カーライル系のヤクザ。2年前から力をつけてきた。竹内という舎弟がいて、こいつを使ってかなり悪どい事をしてきた ようだ。 遠藤:おそらく、厚木もその一味だろう。 ミホ:一応、村治 愛さんについても調べてくれませんか? 遠藤:……う〜ん、もしかしたらそろそろわかるかもな。やってみよう。 RL:どうぞ。でも、せっかくだからアスラの「キー効果」使ったら? アスラ:そうですね、俺がやりましょう。 遠藤:ああ、頼む。 アスラ:「社会:ストリート」で達成値21です。現在の居場所を。 RL:(黒井を指差して)そこです。 全員爆笑 RL:黒井の名前が浮上する。 アスラ:よし、じゃあ…… ミホ:さっさと行きましょう!! RL:じゃあ、君達と助さんの3人は黒井家に行くと。 遠藤:じゃあ、そこでちょっと動いていいかな? アスラ:まぁ、こっちはもう何もないんで。 遠藤:如月君について調べようかな。 如月:……………………。 全員笑 遠藤:「社会:千早」+「社会:企業」+「社会:ストリート」+「コネ:如月 一馬」ってところか。 RL:「社会:ストリート」はいらないんじゃないか? 遠藤:いや、ヤクザと内通しているなら絶対何か残るハズだ。そういう確認をする意味で組み合わせた。 RL:ああ、なるほど。 遠藤:達成値は25だ。さあ、彼はどうなんだ? RL:…まず、カーライル系のヤクザとの関係はまったくありません。 遠藤:ふむふむ。てことは、厚木が内通者で、後輩の如月君を使っていたということか。厚木は最近何をしていたんだ? RL:一緒にわかっていいよ。君の予想通り、如月に指示を出していたようだ。 遠藤:表舞台を俺と如月君の方に切り替えていいかな? RL:シーンを変えずに…ってこと? 遠藤:そう。 RL:いいですよ。 遠藤:呼び出しをかけたい。電話じゃなくてここに。 RL:じゃあ、会社の受付の女性から如月に電話がかかってくる。『如月さん、ファッション部門の遠藤会長が、至急面会した いそうです。』 如月:『わかりました、ありがとうございます。』って言うけど、まだ会わない。 RL:というと? 如月:まだ彼が、完全に無実だと決まったわけじゃない。こっちの情報ではまだ疑いの余地は十分にある。そもそも戻ったら消 される可能性もある。 アスラ:でもクビになるかもしれないぞ? 如月:こんだけ動いたんだ、どう足掻こうが確実にクビだ。もう何も怖くない。 全員笑 如月:それに上司の呼び出しを思いっきりシカトする機会なんて、今後絶対にないし(笑) 全員爆笑 如月:まぁ、それはさすがに冗談ですけど(苦笑) 胸を痛めながらも、無視して黒井の家に向かいます。 遠藤:じゃあ、後で無理矢理登場するか(笑) 如月:そっちはそっちで荒れそ〜(笑) 全員笑 これで、全員が村治 愛へと繋がった。それぞれの目的を胸に抱きながら、彼らは黒井の家……村治 愛の下へと走り出す。