シーン 9 カード マヤカシ(幻影 裏切りの露見、魔的な襲撃、不実な人間の罠、など) SP  ダニエル蓮野 メロディ…ロス財団…テロ事件…真教浄化派…バラバラだったパズルのピースが揃い始めた…その時! 蓮野:再び九我君に電話。どうもロス財団がクサイね。どうする? 九我:俺がやることは1つだ。 蓮野:そっちは何がわかってる? 九我:浄化派絡みのテロにロス財団が関わっていること。あとは、24日…明日何かをしようとしていることか。 蓮野:ん? それは初耳だね。 九我:で、あのガキが狙われている理由とかはわかったのか? 蓮野:あ、忘れてた。 全員笑 九我:おいおい! 俺の顔をいくら笑顔で装ったって何も聞き出せねぇ! そう思ったからお前に預けたんだろうが!! 全員爆笑 ダニエル:なるほど、それでナイスガイな俺が呼び出されたワケか。 全員大爆笑 蓮野:すまない、後でしっかりやっておくよ。 九我:ったく、頼んだぜ? 蓮野:そうそう、怪我しているのに1人で動いて大丈夫なのかい? 九我:アンタが1人で動くよりはマシだろう。 全員笑 蓮野:そっか、そうだよね(苦笑) じゃあ、気をつけてね。また何かわかったら連絡するよ。 RL:さて、どうする? ダニエル:おっと、お嬢ちゃん…その辺をあまりウロチョロすると危ないぜ。そいつは大人の花火だからな。 全員爆笑 蓮野:メロディ、こっちに来てくれるかな。少し聞きたいことがあるんだ。 RL:PLが気付いてくれないようなので、キャストに気付いてもらおう。「心理」判定を。 蓮野:「心理」ねぇ… ダニエル:精神的なショックで喋れないとかだろう。 蓮野:そうなの? RL:OPから一っ言も喋っとらんだろうが!! 全員大爆笑 蓮野:そうだったのか(笑) ダニエル:俺はなんとなくそうなんじゃないかと思ってはいたけど… 蓮野:俺はただ影の薄いキャラなんだろうと… RL:違うっ!! 全員爆笑 ダニエル:じゃあ、俺が気付くのも不自然だろうから…『お嬢ちゃん、のどが渇いたろ。ジュースでも飲むかい?』 RL:メロディはコクリと頷く。 ダニエル:『オレンジとリンゴと…お、ぶどうもあるな。どれがいい?』と、冷蔵庫の前から言おう。 RL:彼女は困った顔をするなぁ。 蓮野:もしかして……声が出せないのかな? RL:悲しそうに頷く。 ダニエル:そうか…そいつは気付かなかったな。じゃあ改めて…どれがいい? 指をさせ。 RL:オレンジかなぁ。 ダニエル:よし、じゃあそれをあげよう。 蓮野:う〜ん、言葉を思い出させるのに「トゥルース」を使えるかな? RL:ええ、いいでしょう。 蓮野:じゃあ神業、「トゥルース」だ。『ゆっくりでいい、喋ってごらん。』 RL:じゃあ、途端に泣き出します。泣きながら、『お姉ちゃんが…! お姉ちゃんが…!』 蓮野:落ち着いて! お姉ちゃんがどうしたんだい? メロディ:お姉ちゃんが…殺し屋になっちゃった…! 蓮野:とりあえず泣き止んでもらうように努めるよ。それからゆっくり話してもらおう。 RL:では、彼女は写真を持っています。メロディの姿から察するに、最近撮られたもののようですね。18歳前後の女性とメ    ロディが仲よさそうに写っています。 蓮野:顔は似てる? RL:いや、全然。それについてはメロディが、『血は繋がってなかったから…』と話すよ。 蓮野:お姉さんの名前は? メロディ:ソプラノ。 蓮野:殺し屋になっちゃったってのは、どういうことなの? メロディ:学院に通い始めてから、お姉ちゃん…殺し屋になっちゃったの… ダニエル:ロザリア学院か… 蓮野:大丈夫、悪いのは君のお姉さんじゃないよ。それを証明してみせるから。 メロディ:ありがとう… RL:ではそこで。エイミング×3、全部成功。「射撃」+「必殺の矢」+「貫きの矢」、達成値は24。対象はメロディ。 蓮野:しまったっ! ダニエル君! ダニエル:『OK、任せな!!』 「射撃」+「白兵」+「ディフレクション」+「インターセプト」達成値は18だ。 RL:すると…差分値が6点だから、武器が5点、カードが4点でダメージは合計15点だね。 ダニエル:受け値はただ今18点だ。 クーウェン:すご… RL:じゃあ無傷だね。放たれた弾丸はメロディに到達する前に、君の手によって破砕された。 ダニエル:くそっ…新調した窓ガラスが… 蓮野:あとでサランラップでも張っておこう。それよりも… ダニエル:おいおい、そんなもんであっさり片付けないでくれ。 全員爆笑 ダニエル:まぁ、お前さんの言いたいことはわかるよ。 蓮野:ああ、後手に回ってたらいつかは守り抜けなくなるかもしれない… ダニエル:だがな、どうしろって言うんだ? 捜査も難航しているし、さっきのアイツだって、もしかしたら最悪のケースって      のがあるんだぜ? 蓮野:最悪のケース? ダニエル:まぁ…ちょっとここじゃあ言い難いが… 全員:あ〜!(納得) RL:まぁ、俺はだいたいお約束から外れたりはしません。予想外のことは滅多にしませんよ。 クーウェン:それって酷じゃないですか? ダニエル:お嬢ちゃんには、悲劇のヒロインはまだ早すぎるかもな。 蓮野:ああ、必ず助けてみせる…2人とも! RL:じゃあ、魔的な襲撃も終わったんで、シーンを変えます。
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