シーン 10 カード カゲ(死 これまで潜伏していた勢力が動き出す、刺客襲来、昇華) SP  クーウェン 超遠から放たれた魔弾が、仲間のもとへと向かうクーウェンを穿つ。 RL:さぁて、合流する前にイベントを起こそうかな。 クーウェン:じゃあ、歩いてダニエルさんの店に向かっているところです。 RL:了解、スマートスコープ、エイミング×2…どっちも成功。「射撃」+「隠密」+「影化」+「必殺の矢」+「貫きの    矢」+「自我」+「元力:電磁(負)」だ。 クーウェン:何ィ!? RL:達成値は27だ。避けれるか? クーウェン:オートアクションで「スリーアクション」を起動。マイナーアクションで「ゴーストコート」、「JJF」、       「コンバットリンク」をそれぞれ起動。 RL:ふふふ、勝てるかな? クーウェン:達成値は…あ…ダメだ… 全員爆笑 クーウェン:……死ぬ? ダニエル:落ち着け! とりあえず差分値を減らすんだ! そうすればまだ生き残る可能性がある! 如月:とにかく達成値を上げて近づけましょう。 クーウェン:限界は…25です。 RL:差分値2点でダメージは6点、そこに「元力:電磁(負)」でもう6点。さらにカードはAを切ろう。刺23点で、装甲    値を2点減らすぞ。 クーウェン:刺の防御力は6で、2点引かれるから4。19点ならそのまま受けます。「五感消失」、「知覚」ができなくなり       ました。 RL:OK、弾が当たったのならカット進行に入ろう。貴様の周りにトループが現れる。「知覚」できないんだから不意打ちを    させてもらうぞ。 クーウェン:くっ…何てこった…! RL:マイナーアクションで「コンバットリンク」、「ソルジャーブルー」、「JJF」を起動して、「白兵」+「修羅」+    「無風剣」。達成値は24だ。 クーウェン:それなら受けられるぞ。 RL:いや、この攻撃は不意打ちなんで、制御値で受けてください。 クーウェン:生命の制御値は14です。 RL:じゃあ差分値は10点。武器は「スラッシャー」で、「ソルジャーブルー」と「無風剣」が入っているから…斬22点。 クーウェン:ふう…なんとか… RL:プラス、カード1枚だ。 クーウェン:何だって!? 全員爆笑 RL:合計ダメージは斬29点だ。 クーウェン:斬は8点引ける。さらにそこで「見切り」。レベルは2だから、合計で10点引ける。 RL:それだと、もう1回19点喰らうだけだなぁ…チッ… 全員笑 クーウェン:クソッ! 誰だ!? RL:彼らの下卑た笑い声さえも、五感を失った君の耳には届かない…敵は20人だ。カット進行に入るぞ。ちなみに、セット    アップの段階で登場判定ができるよ? 蓮野:じゃあ、遅いので迎えに来て出くわしたってことで。「社会:N◎VA」で達成値14。登場します。 ダニエル:俺は不自然だな。いったんチームを解散して、嬢ちゃんと店で待っているよ。 如月:私も…通りすがりで状況がわからないまま助太刀するのは不自然なんで、判定はしません。 1カット目 クーウェン:「ソルジャーブルー」と「タイプD」を起動。「白兵」+「運動」+「隠密」+「透明化」+       「死点撃ち」+「修羅」。達成値は27です。 RL:喰らうよ。差分値は18です。 クーウェン:18+3+5+11で37点です。 RL:ああ、そりゃあ全滅だ。 戦闘終了 蓮野:僕が来る必要はなかったね(苦笑) クーウェン:いや、だがこのザマだからな。マスターが来てくれて安心したぜ。 RL:おいそこ、何勝手に会話してんだ。 クーウェン:え? RL:治療されるまで五感消失しててくださいよ。 全員爆笑 蓮野:待って…ひょっとして僕…すっごい危なくない? RL:クーウェンは、この場にいるのが蓮野だとは気付かない。 クーウェン:まだ生き残ってやがったか… 全員大爆笑 蓮野:ちょ! 「リンクス」なら大丈夫!? RL:アドレス持ってるならどうぞ。 蓮野:………………。 全員爆笑 ダニエル:「IANUS」を直接、コードとコードで繋ぐってのはどうだ? 蓮野:そっか! 「知覚」できないなら、「隠密」で繋げるよね!? RL:ああ、それならOKです。 蓮野:じゃあ「隠密」。達成値15。 クーウェン:誰だ、テメェは!? 蓮野:僕だよ! 落ち着いてくれ! クーウェン:ああ、マスターか。どうしてここに? 蓮野:君が遅いから、心配になって迎えに来たんだ。 クーウェン:そうか…敵はどうした? 蓮野:みんな死んでるよ。相変わらずの腕だね。 クーウェン:いや、その前に2発も喰らっちまった…おかげでこのザマさ。カッコ悪いところを見せちまったな。 蓮野:とりあえず、治療も必要だろう。そうだ、九我君を呼ぼう。幸い呼ぶ理由もあるしね。 RL:しばらくして駆けつけます。「これがお前の言ってたテロリスト共か…もう死んでるじゃねぇか。」 クーウェン:なんだ、誰かいるのか? 九我:ひょっとしてこいつか? 全員笑 蓮野:違うよ、彼は襲われたんだ。こいつらにね。 九我:とはいえ…なぁ…こいつを助けるのか? 正直乗り気じゃないんだが… 蓮野:そこをなんとか、頼むよ。 RL:じゃあ「医療」、達成値19だ。 クーウェン:治った! 蓮野:実は彼も、今回の件の協力者なんだ。そんな顔しないでくれよ。 九我:殺し屋って連中はどうも苦手でな。 クーウェン:礼は言っておこう……ありがとう… 九我:どうしてこんなヤツが協力者なんだ? 蓮野:情報交換の必要があってね。少し… クーウェン:俺はキマイラってやつを殺せればそれでいいんだが… RL:おい、ちょっと待て。ブラックハウンドの隊員の前で人殺すとか言うんじゃねぇ。 クーウェン:あ、え? RL:そんなこと言われたらお前を逮捕せにゃならんだろうが(笑) 警官の前でそんなこと…ニューヨークのスラムにいる連    中だってもう少し頭使うぞ。 ダニエル:確かに…堂々と宣言するのは、南アフリカの首狩り族ぐらいだろうなぁ… RL:そりゃあ、相手が首狩り族だったら文句も言わねぇだろうけど… 全員爆笑 クーウェン:まぁ、冗談だ。すまなかった。 九我:マスター…もう少し相手を見て付き合ったほうがいい… 全員笑 九我:アンタは尊敬できる人間だ。だが、どういうわけかアンタの周りにはロクでもねぇ連中がウロウロしている。 全員爆笑 蓮野:まぁ、そう言わないでくれよ(苦笑) 九我:アンタに人望があって、またアンタ自身面倒見がいいから、そうやっていろんなヤツが集まってくるんだろうけど、もう    少し注意しな。 蓮野:まぁ、彼なりのジョークだったんだよ。許してやってくれ。 九我:そういうことにしておいてやろう。じゃあな、また何かわかったら教えてくれ。
舞台裏
ダニエル:「BBマキシマム」の弾を改造をしておくよ。 如月:「社会:企業」、さっき途中までしか調べられなかった雪を降らせるって話について。「キー効果」で、21です。 RL:気象コントロール装置。原理に関してはまだ謎の部分がある。事前にある程度気象を読んでおかないといけないようだ。 如月:なるほど。 RL:範囲を特定地域に設定し、気象を予測しておかないと効果が出ないわけだ。あと、効果自体も、その周辺の気温を上下に    操作するぐらいのものだ。 如月:低温化で雪を降らせようとしているワケですか。 ダニエル:人工的に雨を降らせるようにして、気温をその装置で下げてやれば、結果、雪は降る…と。 クーウェン:なるほど。 如月:装置自体の能力はわかりましたけど、その装置の限界はどの程度なんでしょうかねぇ… クーウェン:ん、どういうこと? 如月:…つまり、雪を降らせるにあたって、何度まで温度を下げるつもりなのか… RL:その通り! この装置の限界自体は不明だが、「タイムリー」でできている! 如月:……終わった… 全員爆笑 クーウェン:限界とかって…雪降るとそんなに大変なのか? ダニエル:何が降るかなんてこの際どうでもいいんだよ。例えば−100℃まで気温下げられたら俺達はどうなる!? RL:そういうことです。 如月:そして「タイムリー」製である以上、限界はないに等しい…ってことが、プレイヤーレベルでわかりました。 RL:まぁ、これは雪を降らせる方法を調べた結果なんで、気象コントロール装置を調べればもう少し詳しくわかるかもね。 如月:了解しました。
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