シーン 11 カード エグゼグ(運命 状況の運命的な変化・進展、偶然の姿を借りた必然) SP 如月 一馬 如月:とりあえず、いったん早川課長に手持ちの情報を整理して渡してきます。 早川:なるほどねぇ… 如月:確たるものはまだありませんが、ラストさんの件もあります。自分もいつああなってしまうかわからないので、とりあえ ず現状で掴んだ情報をお渡ししておきます。 早川:あら、随分と頼りないことを言うのね。 如月:もちろん殺されるつもりはありませんよ。ですが、こうしておけば最悪私が死んだとしても、後任の方に捜査を引き継い でもらえるでしょうし。 早川:そうならないことを祈っているわ。 如月:ええ、私もそのつもりです。 早川:じゃあ、あなたにはこの装置の奪取…それができないようなら破壊をお願いするわ。間違っても手遅れなんてことにはな らないようにね。 如月:ええ、命に代えてでも…それでは。 RL:さて、次はどうする? 如月:ああ、すいません。私の他にもロス財団について調べて回っている方々がいるようなのですが、彼らに接触をしてみても よろしいでしょうか? 早川:ええ、何か手がかりが掴めるのなら。 如月:その際、私の立場は? 早川:正直に話しても構わないわよ。 如月:わかりました。では、これからそちらを当たってみます。 早川:わかったわ。気をつけてね。